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高千穂日之影道路は全線開通、しかしミッシングリンク解消はまだまだ先

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九州地方整備局延岡河川国道事務所は 7月9日、九州中央自動車道高千穂日之影道路の日之影深角IC~平底交差点間が8月21日に開通すると発表しました。

http://www.qsr.mlit.go.jp/nobeoka/pdf/kisya/r030709.pdf

https://www.pref.miyazaki.lg.jp/kosokudotaisaku/shakaikiban/kotsu/20210708140534.html

https://trafficnews.jp/post/108884

延岡~高千穂間の国道218号は五ヶ瀬川沿いの深い谷あいを通りカーブも多く、災害や事故のリスクが高くなっています。それを解消すべく、熊本~延岡を結ぶ「九州中央自動車道」の一部ともなる高規格幹線道路の整備が徐々に進められており、2015年の延岡北方道路の開通、それに2018年の高千穂日之影道路一部開通で延岡~高千穂間の所要時間が30分程度短縮され、今回の開通でさらに短縮されます。

その先も現在「五ヶ瀬高千穂道路」「蘇陽五ヶ瀬道路」が事業中となっており、さらに2021年度には五ヶ瀬高千穂道路と高千穂日之影道路を結ぶ「高千穂雲海橋道路」が新規事業化されましたが、

https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/content/001391003.pdf

以下の区間が事業未着手となっており、

 ・北方IC~平底交差点間の約10km

 ・蘇陽IC~矢部IC間の約15km

ミッシングリンク解消はまだまだ先です。

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