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清滝生駒道路、ようやく工事再開(学研奈良登美ヶ丘駅の北あたり)

関連ブログ記事・・・2023/6/28付「2023/6時点の清滝生駒道路の現況(東側その1)」、2023/6/29付「2023/6時点の清滝生駒道路の現況(東側その2)

2023年度初めから保全以外の工事が完全にストップしていた清滝生駒道路の未開通区間ですが、9月に入って生駒市内で「清滝生駒道路鹿畑地区改良工事」がスタートしました。上記「東側その1」で取り上げた近鉄学研奈良登美ヶ丘駅北側付近の工事が再開したわけです。

https://www.kkr.mlit.go.jp/naniwa/prj/05/04.html

工事の詳細はわかりませんが、2022年度中に形になっていた盛土部分を利用して、Sカーブを短絡する部分の山肌を削る工事の準備に着手するのかも。

ちなみに、2022/7/13付で(清滝生駒道路の施工主体である浪速国道事務所ではなく)奈良国道事務所の公式サイトのほうに、

「一般国道163号清滝生駒道路の(仮称)鹿畑橋新設に伴う占用物件の添架希望の公募について」というpdfファイルが掲載されているのを見つけました。

https://www.kkr.mlit.go.jp/nara/news/2022/v9qd9f0000000fb6-att/20220713.pdf

鹿畑橋は、上記鹿畑地区の西寄りで山田川を渡る完成4車線の橋<長さは下り線40m・上り線43m>で、2024年度の工事着手を予定しており、それに先立っての募集告知だったようです(とっくに期限は過ぎていますが、応募があったかどうかは不明)。

何といっても貴重なのは、付近の平面図がこのpdfファイルに堂々掲載されていることですね・・・ 上記ブログ記事で紹介した盛土付近(鹿畑口交差点の東側一帯に相当)以外では全く土木工事に着手していないのが現状ですが、2024年度からは鹿畑橋以外でもこの平面図通りの4車線道路の実現に向け本格的に動き出すのかも。

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