前編はこちら
続いて、地下自由通路の大幅な迂回ルート、そしてその工事途上ぶりをレポートします。
南口仮駅舎から駅西側を望む。「高架下都市施設」はこちら側の高架下にでき、その前は駅前広場の工事現場そのものなので、迂回せざるをえません。
ただいま迂回大回り中。
迂回路沿いにはレンタカーの事務所やプリンの店があるので、観光客の姿も見かけます。思わずほっこり(笑)
加賀市当局の当初の考え方並みに、思いっきりピンボケをかましてみました・・・
間もなく北陸は連日雨や雪が降り続くシーズンに突入するわけで、この大迂回路は結構キツそう・・・
赤い鉄骨が巻かれたあたりが、「高架下都市施設」のコア部分なのかも。
新幹線の高架下部分。雨や雪を凌げるだけまだマシ?
その先は新幹線と在来線の間の屋根なし区間です。
屋根なし区間の先には下り階段があります。この突き当たりが実は本来の地下自由通路のルートです。
地下自由通路の在来線部分の入口から階段を振り返って見た様子。
地下自由通路本体はまだ工事途上のため両側に柵が設置され、幅が半分になっています。天井部分(屋根部分ともいう)は相当老朽化しており、新幹線開業後に半年かけて全面的な修復工事を行うものと思われます。
北側出口の様子。階段部分は幅が広く取られていますが・・・
完全なる仮設構造物でした。こちらも、新幹線開業後に半年かけて本設の階段&スロープを設置する段取りなのでしょう。
(つづく)