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続: 六甲登山バスは90年以上の歴史に終止符を打ちました

2023/3/6付ブログ記事「六甲登山バスは90年以上の歴史に終止符を打ちました」の続きです。

2023/3/18時点の、阪急六甲駅前の六甲登山バス乗り場の様子を報告します。

阪急六甲駅舎の向かい側にある広場に数台分の駐車スペースがあり、うち2台は発車待ちのバスのために準備されていました。上屋は、2020年の時点ですでに鉄骨だけになっていました。

運行内容変更の掲示。阪急バス公式サイトの内容と同じで、ここ発のバスが二度と運行されないことを特段強調する内容ではありません。

阪急六甲駅舎の側には、かつてのきっぷ売り場の跡地がそのまま何にも再利用されずに残っています。

ちなみに、20年前の2003年時点では、春秋のシーズンの休日には以下のように六甲登山バスが運行されていました。

【阪急バス】阪急六甲発:8:40,9:10,9:40,10:10,10:40,11:10,12:10,13:00,14:00,15:00,15:50,16:30,17:30

【神戸市バス】阪急六甲発:9:15,9:20,9:30,9:45,10:15,10:45,11:00,11:20,13:30,15:15

==========

なお、阪急六甲駅舎本体は、神戸市バス2系統のバスターミナルと一体化しています。半世紀前に現在の駅舎になってからずっとこの構造です。市バス2系統は灘区・中央区の山沿いの住宅地を走り、自転車ではきつい坂道が続くため長らく市バスきってのドル箱路線でした。コロナ禍後はさすがに赤字ですが、日中でも5~6分間隔で次々に出発するので、3バースあるターミナルが必要なわけです・・・ 同じ神戸市バスでも、六甲ケーブルの駅に向かう16系統は踏切の南側、神戸大学のメインである六甲台キャンパス方面に向かう36系統は北側の道路沿いからの発車です。

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