水温:19.3度
濁度:1
水位:+94cm
カワウによる漁業被害の防止対策として
広島県、広島市、太田川水系の各漁協が連携し、
効果的な被害防止手法としてねぐらの一斉追払いを試験的に行いました。
場所は、温井ダムと高瀬堰
太田川漁協は高瀬堰のねぐら対策に参加をしました。
高瀬堰では約50羽のカワウがねぐらにしているそうです。
NPO法人 バードリサーチのカワウ研究員の方や
野鳥の会の方にもご指導頂き、
カワウのねぐらとなっている木にロープを張ります。
ロープが風でバリバリと音をたてる事でカワウを追い払う事が出来ます。
このロープはトウモロコシが原料でゴミにならず、自然に返るテープです。
道路側からリールを投げ、川で待機している理事が受取りロープを渡します。
ロープを引き寄せる姿は大物を釣り上げるみたいで、
道行く人達が足をとめて何が釣れるのか見入っていました
広島市内水面漁協さんにも参加して頂きましたが、自家製のロープ渡しグッズ が
大活躍でした。
午後5時くらいに作業を終え、花火を打って解散しましたが、
昨日、カワウ達はどこで寝たのか気になります