太田川漁協日記

漁協での出来事や釣果など日々を綴ります

余剰アユの放流(広島市)

2019年12月10日 | 

水温:10.6度

 

今年も気付けばもう12月

 

 

今年養魚場で育ったアユから、広島市水産振興センターさんが、来年用のアユを孵化させセンターで育てられています。

1月末~2月初めに当漁協へお引越ししてくる稚アユ達

先日、組合長と職員がセンターに行き、順調に育っている姿をブログでも紹介しました。

 

今日は、そのアユ達の中から分槽して余った子を広島市さんが、観音マリーナに放流されました。

広島市さんが『太田川産アユ・シジミの資源再生』事業の方策として平成25年から実施されています。

大きさ約2cm、重さは0.05g 体は透明で透けて見えます。

ボールに入れ重さを量ってからトラックに積み込みます。 

アユなのに、なんで海?

と、思いますが、この時期のアユ達は河口付近で動物プランクトンを食べて育ち、春になると川に遡上します。

太田川漁協は、そのアユ達が太田川放水路を上って太田川へ遡上してくれる事を願って、運搬のお手伝いをしています。

RCCテレビさんが取材に来られていました。

今日は、約34.5万尾の稚アユ達が放流されました。

ちびアユちゃん達の旅立ちを見守ります。

いつまでも、いつまでも見送ります。 

『間違えんこー、太田川に上ってくるんで~』と念じながら。

 

 

今日の放流の様子は、

RCCテレビで、

夕方18:15~ 放送予定です  

 

 

明日12月11日(水)

会議出席のため、事務所を閉めさせていただきます。

 

 

 

 

 


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