太田川漁協日記

漁協での出来事や釣果など日々を綴ります

鈴張川の放流

2021年05月13日 | 

 のち 

まずは、お詫びです。

今日の中国新聞で『ぴちぴちアマゴ放流』と掲載をされましたが、

この記事は4月29日に放流した時の記事です。

追加でまた放流をしたのかとのお問い合わせを多くいただき、誤解を招いてしまったようで、申し訳ございません 

 

さて、今日は、鈴張川に初めてアユを放流しました。

今日のアユは、県の委託を受けた大崎上島の養殖場で海水で飼育されたアユです。

海水で育てたアユをそのまま川に放流しよく釣れたという結果が出たため、今年は当漁協も試験的に放流してみる事になりました。

支流の鈴張川に放流し、採捕調査も行う予定です。

 

朝、7時に漁協に集合し出発しました 

朝はまだ雨が降っていましたが、濁りもなく放流できるとの事で、決行です 

安芸津港からフェリーに乗ります。

フェリーで35分

稚アユは大崎上島の内浦水産で飼育されています。

ついてからまず、2t車に積んでいた水に半分海水を入れ調整してから、積み込み開始です。

ここの養殖場は、トラックを横付けして外から積み込めます すごい 

大きな網でアユを集めてすくいます。

約12,000匹の稚アユを積み込みました。

養殖場は全部で10池 ひらめを飼っていた池だそうです。

積み込みが終わったらフェリーの時間が迫っていたので挨拶もそこそこに急いで帰ります。

途中のサービスエリアで無事か確認

その足で、そのまま鈴張川へ放流に向かいます。

鈴張川には地元の理事、総代さんがスタンバイしてくれていました。

10ヶ所に放流し、いつものように見送ります。

放流が終わったら、今度はテグス張りです 

怒涛の一日 

初めての経験でしたが、無事放流することができほっとしました 

大きく育ってくれますように 

今回の放流は広島県のアユを試験放流しています。

今後は解禁前と解禁後に試験採捕を行う予定にしています 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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