産卵場造成場所の水温:16.5度
10月26日(木)の午前中、天然アユ遡上の増大に向けた組合活動の取組みの一つである、産卵場造成を実施しました
毎年実施していますが、今年は事前にアユの産卵に適さない大きな石を除去し、産卵に適した小石を搬入しています これぐらいの石です !!
産卵に適した小石は、この取り組み事業にご賛同いただいてる中国電力㈱様より、ご協力いただきました。
また、今年も山崎製パン㈱広島工場様より、たくさんの美味しいパンのご提供をいただいています
約100名の多くの方にご参加いただき、本当にありがとうございました
山中組合長より参加者の皆さんの紹介があり、次に広島市水産課の職員さんから産卵床の作り方の説明がありました
参加いただいた方は、当漁協の理事・組合員だけでなく、国土交通省・中国電力㈱・広島県水産課・広島市水産課・復建調査設計㈱・宮川興業㈱・㈱京栄建設の工事業者さん、広島鮎研・広島市清流会の皆さんです。
事前に小石を搬入した場所には、皆さんが列になって小石を転がして砂や泥を洗い流しています。
産卵に適していない大きな石を取り除いたり、小石を転がして砂や泥を洗い流し、アユが産卵しやすいように浮き石の河床を造成しました
鍬やレーキなどを使って人海戦術により太田川最大のアユの産卵場である『大槇の瀬』を造成しました。
産卵場造成実施についてブログに掲載したら、今年も見てくれている若い女性の遊漁さんが『産卵場造成に興味がありました』とわざわざご参加してくださいました
広島市水産課さんが潜水による親魚アユの調査を実施されています
作業後に皆さんにパンをお配りさせていただき、とても喜んでいただいています
毎年いろんな種類のパンをご提供いただき、本当にありがとうございます
この取り組みについて、NHKさんとRCCさんと中国新聞さんから取材を受けています
お昼のニュースと夕方に放送されますぅ^^!!
また同時に産卵場の造成場所へカワウやシラサギから親魚アユを守るため、広島鮎研の皆さんでリールを使って、テグスを張り巡らせました
鷹カイトは5張、設置しました
テグス張りのメンバーの方です
いつも大変お世話になっております
とっても、あつ~い元気なおじちゃまたちです
来年に向けての取り組みである親魚放流が続きます
親魚放流は、11月6日(月)の予定です !!