カワウからアユの食害を防ぐために、ねぐらとなっている樹木にテープ張りを実施しました。
高瀬堰上流の右岸側と安佐町毛木の2か所に、リールを使ってトウモロコシの成分で出来ている環境にやさしいテープを、樹木や竹林に張り巡らせました。
今日のカワウ被害防止対策のテグス張りを、広島県廿日市市農林水産課の職員の方が視察に来られ、お手伝いもしていただきました
ありがとうございました
今日の作業に広島県水産課の職員さんや広島市水産課職員さんも、手伝ってくれています
天然遡上のアユや稚アユの放流が始まる前に、食害防止の対策として毎年行っています。
高瀬堰上流の右岸側の樹木は、道路側から河川内にリールによって投げられたテグスに、河川内に待機している船上でテープをくくり付け、リールを巻いてテープを樹木に張りました。
『投げて~』、『ゆっくり巻いて~』、『テープをくくり付けて~』・・・息ぴったりです
高瀬堰上流右岸側の作業の様子です!!
対岸からの写真
舟漕ぎ手のN理事が河川内に落ちるというハプニングがあり、舟漕ぎ手が途中から1人となりましたが、組合長が
6本のテープを張り巡らせ、無事に終えました
『ビュービュー』と風にゆれて鳴るテープの音により、カワウを寄せ付けないようにします。
安佐町毛木の樹木にも5本のテープを張り巡らせました。
すぐにズボンを着替えに帰られ、N理事も合流
対岸からの写真
今日の作業の皆さんです
寒い中、お疲れ様でした
今後は、テグス張りや案山子・鷹カイトの設置を実施し、カワウやシラサギなどの害鳥からアユを守る取組みを随時行って行きます