太田川漁協日記

漁協での出来事や釣果など日々を綴ります

河川清掃

2020年05月24日 | 漁協ニュース

朝からよく晴れてすがすがしいお天気です 

今日は、解禁前の河川清掃

コロナウイルス感染症予防のため、事務所での会議等は中止していますが、

河川清掃は、ムリのない程度に今年も実行を決めました。

今年もたくさんのゴミが集まりました。

組合員の皆さん、暑い中お疲れさまでした。

 

コロナの影響で、川でバーベキューをしたり、ピクニックに来られる方が増えているような気がします。

河川敷のゴミが増えていると皆さん言われていました。

ゴミは持ち帰って下さいね。

 

『太田川における天然アユ遡上推定調査』を実施する予定です。

実施期間:5月25日~5月31日までの間で数日

広島市さんの『太田川産アユ・シジミの資源再生懇談会』におけるアユを増やす取組みとして、令和2年度の天然アユの遡上数を推定する調査を当漁協と共同で実施します。

明日の月曜日は、太田川の下流域、中流域、上流域で、組合員数名によるコロガシ漁でアユを採捕し、天然アユの遡上数を推定する予定です。

また、別の日に専門家の先生による目視調査も行う予定になっています。

解禁前の調査となりますので、調査の際は組合の腕章とベストを着用し、調査中の幟旗を立てて行います。

ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

 

明日は、根の谷川にアユを放流予定です。

 

 

 

 


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モクズガニの放流

2020年05月22日 | カニ

今日の午後から、モクズガニの生まれたての赤ちゃんガニを、西宗川・吉山川と本流の布へ12万尾放流しました。

広島市水産振興センターさんが、抱卵した親ガニの採取をされ、モクズガニの卵を孵化させ、約0.01248gと脱皮して稚ガニとなった、ほんとに小っちゃなカニを放流しています。
米粒より、小さい


出来るだけ、小魚などの食害に合わないような葦などの茂っている水辺へ、放流しました。

★吉山川に放流(約3万尾)

★西宗川に放流(約6万尾)

3年ぐらいかけて、脱皮を繰り返し、大きくなります


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アユの放流

2020年05月14日 | 

暑い一日でした 

今日は、まだ池に残っているアユを川内と吉山川に放流しました。

養魚場のアユは約14gに育っています。

午前は川内に100kg

午前の放流には、中国新聞さんが取材に来られました。

高瀬堰のアユの遡上の様子や、宇賀ダムでのカワウ対策の様子も撮影していただきました。

太田川のアユの記事は、5月29日(金)の中国新聞セレクトに掲載される予定です。

 

午後からは、吉山川に、105㎏

吉山川では、いつもお手伝いに出てくれている組合員さんが、放流場所の草も事前にきれいに刈ってくれています。

写真を撮る時は、皆さん、傾けたバケツを一瞬止めて、写真を撮りやすくしてくれたりもする優しい組合員さんたちです。

吉山川の放流はバケツで5~6杯ずつ、6ヶ所に放流し、最後は西川ゴム工業さんの前の水口橋からホースで放流しました 

ここは、以前、広島大学の学生さんと河川清掃を一緒にした場所で、その時に西川ゴム工業の方に飲み物の差し入れをいただいたり、事務所のトイレを貸していただき、お世話になった場所です。

今日も、放流と聞き、当時担当してくださった職員さんが見に来てくれました 

 

水口橋では、放流したアユが池と勘違い?して、丸く泳いでいます。

そして、心配で見守る私達 

もう、狭くないけ~、のびのび泳ぎんさい~ 

放流の後に、アユが見えるか確認してみました 

いました 

長沢橋あたり

今日の放流アユより、まだ少し小さい気がします。

これから解禁に向け、そろそろ川を見て歩かれる釣り師さんも多いかと思います。

キラキラと苔を食んでるアユが見えると思います 

 

 

 


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本流あまご

2020年05月13日 | アマゴ

アマゴ・サツキマス釣りファンの方、やっとブログに掲載できます

昨日、『本流アマゴを釣ったよ』とわざわざ事務所へ寄ってくださいました。

私は初めて本流アマゴを見ました
その3匹とも、30cm前後の大きさで、2匹は尺アマゴ



500g級のビッグサイズの尺アマゴです

ちなみに、アユのルアーで釣れたみたいですぅ
場所は、漁協より上流です!!
3時間余りで、場所を移動されながら3匹釣られました

『本流アマゴはたくさんいるよ 漁業より上流域でのサツキマス釣りは、今からだよ 加計まで上るからね』って教えてくださいました。
釣られた方は、アマゴやサツキマスだけではなく、アユやカニ、うなぎもされるとっても若い男性の方です

海には下らずに川で過ごすアマゴで、大きい尺アマゴが『本流アマゴ』と呼ばれ、釣り師の中では憧れの魚と聞いていました。
実物が見れて良かったぁ
本当に大きいなアマゴでした
「もしかして、釣られたアマゴは、2年前に西宗川に放流したアマゴ」って思ってしまいました

 

 


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ドローンによる宇賀ダムテープ張り

2020年05月12日 | カワウ

今日の午前中に、広島市水産課さんと広島県水産課さんの協力の下、ねぐらとしている宇賀ダムの樹木にドローンを使って、テープ張りを実施しました!!

午前10時に、カワウがダム湖内に1羽、樹木に2羽いました


人の気配を感じたカワウが、ダム湖内から飛び立ちました

カワウが止まっていた木の下は、少しフンで葉っぱが白くなっています。


広島県水産課の調査で、昨年5月にカワウ20羽確認、7月にカワウ44羽、10月には、な・ん・と、77羽確認されています。
12月1日の午前7時ごろに、宇賀ダムより15羽のカワウが太田川へ向かって飛び立つのを、地元の理事が確認しています。
宇賀ダムをカワウのねぐらとさせないために、カワウの嫌うテープ張りを行いました。
テープの端に、樹木に引かかるように、枝をつけて飛ばします。

ドローンに取り付けた枝が樹木に引かからせた後、テープを樹木にからませながらドローンを飛ばされていました。


手元の画面で見ながらの遠隔操作ですが、あっという間にテープを張られました。

残念ながら、南風が強く吹き始めたので、
1本100mのテープ2本を張り巡らせて終わりにしました。

去年の巣でしょうか!?
木々を使って作った巣らしきものと鳥がいます。サギかな!?

今後は、テープ張りの効果について、カワウの飛来状況の調査を引き続き行います

 


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