きづきCafé【きづきリハビリ訪問看護ステーション】

きづきリハビリ訪問看護ステーションです。

日常や訪問看護・リハビリのご紹介、ちょっとためになりそうなことなど!

職人

2018-04-06 13:14:54 | きづきリハビリ訪問看護ステーション
皆様こんにちは、きづきのラーメンマンです
今日は風が強いですね、花粉舞いまくりで、恐ろしくて私は事業所に1日避難しております

先日の休日、出先で自転車のチェーンが外れてしまい、やむなく頑張って歩いて自転車屋さんまで修理に持っていきました。いつも行っている近所の自転車屋さんまで遠かったため、普段行かないお店に行きました。チェーンが外れた場所が悪くけっこう歩くはめになり、あぁせっかくの子ども抜きの休日が台無しだぁ…としょんぼり

行ったお店では感じの良いお兄さんが対応してくれ、「これだいぶチェーン頑張ってくれてますよ、多分前兆があったはずで、自転車に乗っていていつもと違う音してませんでした?」 「いやぁ、心当たりありませんね」と答えた後、しばらくすると「あれっいやそういえばずっとチェーンの変な音していたな、てっきりサビの影響だと思った」と気付きました。
その後も自転車の定期的なメンテナンスが必要な話をそのお兄さんから色々聞き、なるほどなぁと凄く勉強になりましたまた、

「最近うちの近くの自転車屋さんが、うちで買ってくれた自転車しか基本修理は受け付けないようにしていると言われちゃったんですけど、最近の自転車屋さんってみんなそんな感じなんですか?」

「いやそんな事ないですよ、駅の近くでお客さんがいっぱいいるから天狗になってるんですねきっと。うちは喜んで修理だけで受け付けますよ。そこが職人の腕の見せ所なんで。今大手のメーカーが自転車をけっこう安く提供していますけど、普通にやったらそんな値段で出せないですからね。やっぱりある程度長く乗ってもらう事を考えると、そこまで安く提供できないんですよね」

などと話ながら、こちらから何も言わないでも自転車の他の部分もチェックしてもらいました。
近所のお店はこっちから訴えた部分しか見てくれない。
そういえば、まだ自分が小中学生の時に行っていた昔ながらの自転車屋さんは、こういう風に色々見てくれたっけ、などと懐かしさを感じてしまいました

なんだかしょんぼりしていた気持ちが少し上がり、嬉しくなっちゃいました。

結局はどんな仕事でも、どんな場面でも、関わる人の人間性や人柄、専門性などその人となりってとても大事だよなぁ、自分も自分と関わる利用者様、家族、同じ業界で頑張っている方々など、自分と関わることによって喜んでもらえるような、気持ちがつい明るくなれるような、職人になれたらなととても感じた一日でした

きづきリハビリ訪問看護ステーション
ホームページも見て下さいね!


にほんブログ村 病気ブログ 訪問看護へにほんブログ村

訪問看護 ブログランキングへ