わたしは誰かを羨ましいとはあんまり思わない方だと思います。
その分、人の嫉みというのはとても嫌なものだと感じます。
例えば、羨んでいる誰かになってみたところで、きっとその人の中には
その人の苦労があると思うのですよ。
案外、自分のそれより大変で、それに耐えたり頑張ったり
自分ができるかと言えば、できないと思います。
だから、わたしにはそんな資格はないなと思うわけです。
人が羨ましがるような人は、大抵それだけの苦労や努力をしていると思うのです。
だから、その人は輝き、素敵に見える。
これは、好きとか嫌いとかは別にして、売れていて、
この先も残っていけるであろう、芸能人にも感じるときがあります。
わたしはきれいな言葉を使えば大人になっても腺病質な見かけ。
まぁ要するにペラペラ。
実際、病気もあり、痛みともずいぶん共にいます。
これを、何かの障りだとか、嫉まれているなどと言われると、
何だか腹立たしい。
人に羨まれる要素など見当たりませんし、足元に落ちてもいません。
そんな力は全くないけれど、跳ね返したいくらいです。
誰か知らないけれど、この荒涼たるこころの中に住めばわかるよ。
あるいは、いい気味だと笑っているの?
何かこんなこと考える自分も意地悪ですねぇ・・・嫌になってしまう。
一体誰だよ?
と、思って見たりもしますが、こういうのも、こころの持ちようだと
結局は思うわけです。
自分もしない代わりに、嫉妬とか羨望の対象の外にいるのですよ。