「神野旧記」第1輯「新居郡立川山村里正年譜」の綴りの後半に 正徳元年(1711)「豫州新居郡立川山村人別名寄小割帳」があり、古く明細が記載されており、貴重と思えるので、活字化して全文を公表することは、意味のあることと思い、所蔵者神野征子氏の許可を得たので、以下に示す。
表紙
正徳元歳
豫州新居郡立川山村人別名寄小割帳
卯十二月
本文
卯年御免定之事
1. 高81石7斗2升 伊豫國新居郡 立川山村
内2石6斗1升 前々永川成
残高79石1斗1升 毛付
此取 16石2斗1升8合 高1ツ9分8厘5毛 内 毛付2ツ5厘9毛(0毛)
外小物成
1. 銀20目8分8厘 定納綿代
是は綿261匁代 但し100目付銀8匁宛
1. 銀17匁1分6厘 定納茶の代
是は茶1貫560目代 但100目に付銀1匁1分宛
1. 銀8匁 定納鍛治運上
1. 銀11匁2分 定納ねそ竹運上
1. 銀10匁 定納入木代
是は入木20束代 但1束に付銀5匁(分)宛
1. 銀49匁 定納枌(そぎ)運上
是は枌140束代 但1束に付銀3分5厘宛
1. 銀168匁 定納鈇(おの)綬札運上
是は鈇(おの)綬札28枚代 但1枚に付銀6匁宛
1. 米1石6斗3升4合 定納夫米
納合 米17石8斗5升2合
銀284匁2分4厘
外
1. 米48升7合1勺 御口米
1. 米4升8合 御傳馬宿入用
1. 銀12匁2分6厘 江戸御蔵入用
1. 銀8匁5分3厘 御口銀
内
1. 高17石3斗2升1合 庄屋 藤兵衛 判
此取3石5斗5升8勺
1斗6合5勺 御口米
1升 御傳馬宿入用
3斗4升6合4勺 定納夫米
2匁6分 江戸御蔵入用
米〆 4石1斗(升)3合7勺
内 2石2斗 11月17日米納
1石8斗1升3合7勺 12月25日米納
納〆4石1斗(升)3合7勺 米納相済申候
銀〆2匁6分 12月25日納相済申候
1. 高7石6斗8升6合 甚兵衛 判
内2斗5升5合 前々永川成
残高7石4斗3升1合 毛付
此取1石5斗2升3合4勺
4升5合2勺 御口米
4合5勺 御傳馬宿入用
1匁1分5厘 江戸御蔵入用
33匁8分9厘 御小物成銀
1匁 御口銀
1斗5升3合7勺 定納夫米
米〆1石7斗2升6合8勺
内 9斗8升 11月17日米納
7斗4升6合8勺 12月25日米納
納〆1石7斗2升6合8勺 米納相済申候
銀〆36匁4厘 12月25日納相済申候
1. 高4石7斗6升3合 蔵右衛門 判
此取9斗7升6合4勺
2升9合3勺 御口米
2合8勺 御傳馬宿入用
7分1厘 江戸御蔵入用
21匁 御小物成銀
6分3厘 御口銀
9升5合3勺 定納夫米
米〆1石1斗3合8勺
内 4斗5升 11月17日米納
6斗5升3合8勺 12月25日銭座請合
納〆1石1斗3合8勺 米納相済申候
銀〆22匁3分4厘 12月25日納相済申候
1. 高7石4斗9升8合 六兵衛 判
此取1石5斗3升7合1勺
4斗(升)6合1勺 御口米
4合4勺 御傳馬宿入用
1匁1分3厘 江戸御蔵入用
33匁7厘 御小物成銀
9分9厘 御口銀
1斗5升 定納夫米
米〆1石7斗3升7合6勺
内 9斗3升 11月17日米納
8斗7合6勺 12月25日泉座請合
納〆1石7斗3升7合6勺 米納相済申候
銀〆35匁1分9厘 12月25日納相済申候
1. 高3石7斗6升 清右衛門 判
此取7斗7升8勺
2升3合1勺 御口米
2合1勺 御傳馬宿入用
5分6厘 江戸御蔵入用
16匁5分8厘 御小物成銀
5分 御口銀
7升5合2勺 定納夫米
米〆8斗7升1合1勺
内 3斗8升 11月17日米納
4斗9升1合1勺 12月25日銭座請合
納〆8斗7升1合1勺 米納相済申候
銀〆17匁6分4厘 12月25日納相済申候
1. 高10石6斗5升3合 又左衛門 判
内9升 前々永川成
残高10石5斗6升3合
此取2石1斗6升5合4勺
6升5合 御口米
6合1勺 御傳馬宿入用
1匁6分 江戸御蔵入用
47匁1厘 御小物成銀
1匁4分1厘 御口銀
2斗1升3合 定納夫米
米〆2石4斗4升9合5勺
内 1石3斗9合5升 11月17日米納
1石1斗4升 12月25日泉座請合
納〆2石4斗4升9合5勺 米納相済申候
銀〆50目2厘 12月25日納相済申候
1. 高1石4斗7升1合 与兵衛 判
内5斗4升 前々永川成
残高9斗3升1合 毛付
此取1斗9升9勺
5合7勺 御口米
9勺 御傳馬宿入用
2分2厘 江戸御蔵入用
6匁4分9厘 御小物成銀
2分 御口銀
2升9合4勺 定納夫米
米〆2斗2升6合9勺 12月25日納相済申候
銀〆6匁9分1厘 12月25日納相済申候
1. 高5石8升6合 孫左衛門 判
此取1石4升2合6勺
3升1合3勺 御口米
3合1勺 御傳馬宿入用
7分5厘 江戸御蔵入用
22匁5分2厘 御小物成銀
6分8厘 御口銀
1斗1合7勺 定納夫米
米〆1石1斗7升8合7勺
内 7升5合 11月17日米納
4斗2升8合4勺 12月25日泉座請合
納〆1石1斗7升8合4(7)勺 米納相済申候
銀〆23匁9分5厘 12月25日納相済申候
1. 高2石8斗6升3合 太郎右衛門 判
内8斗1升 前々永川成
残高2石5斗(升)3合
此取4斗2升9勺
1升2合6勺 御口米
1合8勺 御傳馬宿入用
4分3厘 江戸御蔵入用
12匁6分5厘 御小物成銀
3分8厘 御口銀
5升7合3勺 定納夫米
米〆4斗9升2合6勺
内 2斗4升2合6勺 11月17日米納
2斗5升 12月25日泉座請合
納〆4斗9升2合6勺 米納相済申候
銀〆13匁4分6厘 12月25日納相済申候
1. 高2石1斗2升 重七 判
此取4斗3升4合6勺
1升3合 御口米
1合 御傳馬宿入用
3分2厘 江戸御蔵入用
5(9)匁3分7厘 御小物成銀
2分8厘 御口銀
4升2合4勺 定納夫米
米〆4斗9升1合
内 3斗8升1合 11月17日米納
1斗1升 12月25日銭座請合
納〆4斗9升1合 米納相済申候
銀〆9匁9分7厘 12月25日納相済申候
1. 高3石9斗1升1合 九郎左衛門 判
此取8斗1合8勺
2升4合1勺 御口米
2合4勺 御傳馬宿入用
5分8厘 江戸御蔵入用
17匁2分7厘 御小物成銀
5分2厘 御口銀
7升8合2勺 定納夫米
米〆9斗6合5勺
内 5斗 11月17日米納
4斗6合5勺 12月25日米納
納〆9斗6合5勺 米納相済申候
銀〆18匁8分7厘 12月25日納相済申候
1. 高7斗9升2合 徳兵衛 判
此取1斗6升2合4勺
4合9勺 御口米
6勺 御傳馬宿入用
1分1厘 江戸御蔵入用
3匁4分9厘 御小物成銀
1分 御口銀
1升5合8勺 定納夫米
米〆1斗8升3合7勺 12月25日米納相済申候
銀〆3匁7分 12月25日納相済申候
1. 高4石9斗3升7合 一郎左衛門 判
内1斗7升5合 前々永川成
残高4石7斗5升9合 毛付
此取9斗7升5合6勺
2升9合3勺 御口米
3合2勺 御傳馬宿入用
7分4厘 江戸御蔵入用
21匁7分6厘 御小物成銀
6分5厘 御口銀
9升8合7勺 定納夫米
米〆1石1斗6合8勺
内 6斗 11月17日米納
5斗6合8勺 12月25日泉座請合
納〆1石1斗6合8勺 米納相済申候
銀〆23匁1分5厘 12月25日納相済申候
1. 高1石3斗3升9合 善左衛門 判
此取2斗7升4合5勺
8合2勺 御口米
9勺 御傳馬宿入用
2分 江戸御蔵入用
5匁9分2厘 御小物成銀
1分8厘 御口銀
2升6合8勺 定納夫米
米〆3斗1升4勺 11月17日米納相済申候
銀〆6匁3分 12月25日納相済申候
1. 高1石3斗3升9合 作左衛門 判
此取2斗7升4合5勺
8合2勺 御口米
9勺 御傳馬宿入用
2分 江戸御蔵入用
5匁9分2厘 御小物成銀
1分8厘 御口銀
2升6合8勺 定納夫米
米〆3斗1升4勺
内 1斗5升 11月17日米納
1斗6升4勺 12月25日泉座請合
米〆3斗1升4勺 米納相済申候
銀〆6匁3分 12月25日納相済申候
1. 高3石 六郎左衛門 判
内9升 前々永川成
残高2石9斗1升 毛付
此取5斗9升6合5勺
1升7合9勺 御口米
1合8勺 御傳馬宿入用
4分5厘 江戸御蔵入用
13匁2分 御小物成銀
4分 御口銀
6升 定納夫米
米〆6斗7升6合2勺
内 4斗 11月17日米納
2斗7升6合2勺 12月25日泉座請合
納〆6斗7升6合2勺 米納相済申候
銀〆14匁5厘 12月25日納相済申候
1. 高3石1斗8升4合 与左衛門 判
内6斗5升 前々永川成
残高2石5斗3升4合 毛付
此取5斗1升9合5勺
1升5合6勺 御口米
2合 御傳馬宿入用
4分9厘 江戸御蔵入用
14匁1分6厘 御小物成銀
4分2厘 御口銀
6升3合7勺 定納夫米
米〆6斗8勺
内 2斗6升 11月17日米納
3斗4合8勺 12月25日米納
納〆6斗8勺 米納相済申候
銀〆15匁7厘 12月25日納相済申候
納合
米17石8斗5升2合
銀284匁2分4厘
内
16石2斗1升8合 本田御取米
1石6斗3升4合 定納夫米
284匁2分4厘 御小物成銀
外
4斗8升6合5勺 御口米
4升8合 御傳馬宿入用
12匁2分6厘 江戸御蔵入用
8匁5分3厘 御口銀
右之通大小之百姓不残立会御免定奉頂戴割符仕少モ相違無御座候 此上ハ同日少モ申分無御座候 為其連判如件
正徳元年卯ノ十二月
立川山村庄屋 藤兵衛
同村 組頭 与左衛門
六兵衛
茂左衛門
甚兵衛
清右衛門
又左衛門
与兵衛
善左衛門
九郎左衛門
徳兵衛
孫左衛門
市郎右衛門
太郎右衛門
重七
六右衛門
作左衛門
御代官様
読み取れること
1. 税率
毛付高の2割5厘(0.205 20.5%)が取米となった。
毛付高の6厘1毛5糸(0.00615 0.615%)が口米となった。
2. 立川山村には、庄屋藤兵衛、組頭与左衛門、あと15人で、合計17人(の本百姓)がいた。
3. 正徳元年(1711)庄屋藤兵衛は、神埜文右エ門忠次である。藤兵衛を襲名していることがわかる。
4. 泉座請合の人は別子銅山に、銭座請合の人は立川銅山に関わっていたのであろう。
泉座請合-----六兵衛、又左衛門、孫左衛門、一郎左衛門、作左衛門、六郎左衛門の6人
銭座請合-----清右衛門、重七の2人
5. 数値計算は、正確であった。
注
・川成(かわなり):江戸時代の租税法上の用語。洪水のため土砂が流出し,田畑が河川の敷地となったもの。その場合,再検地のうえ,年貢課役を免除された。開発不能地は,永代の川成,古川成などと称され放置された。
・毛付(けづけ):年貢取米(税率)を定めるため、田畑作毛の出来具合を定めること。
・定納(じょうのう):一定の年貢率、年貢高で上納すること。
・運上(うんじょう):江戸時代の雑税の一種として、商、工、漁猟、運送などの営業に対して、一定の率で課したもの。
・入木(いりき):薪(たきぎ)
・ねそ竹:竹(女竹、蓬莱竹、真竹など)を細く薄く削ってもみほぐし、ねじりながら編んで縄にしたもので、主に火縄銃に用いた。web.「火縄の作り方& 特徴」に真竹を使って火縄を作る方法がある。
・枌(そぎ):木を薄く削いだ板 屋根などを葺く薄い板 こけら
・夫米(ぶまい):大名・旗本等の領地・知行所において夫役の代りとして納める米のこと。人足米。
・口米(くちまい):田の本租にかけられた付加税 年貢高に応じて一定の比率で徴収する米
・鈇(おの)綬札:きこりふだ おのふだ
写真 正徳元年「豫州新居郡立川山村人別名寄小割帳」の表紙と末尾の署名
数値計算のチェック
・取米の計算 81.72×0.1985=16.221 ⇔ 16.218 ほぼ合っている
79.11×0.2059=16.289 ⇔ 16.218 僅かに異なる。毛付に対して2割5厘であれば、79.11×0.2050=16.218 ⇔16.218 ぴったり合う(正)。よって取米率は、2割5厘である。
・口米の計算 17.321×Z=0.1065 よってZ=0.00615 口米率は0.615%である。
・合米 16.218+1.634=17.852 ⇔ 17.852 正 ・銀20.88+17.16+8+11.2+10+49+168=284.24 ⇔ 284.24 正
藤兵衛
・17.321×0.2050=3.5508 ⇔ 3.5508 正 ・口米 17.321×0.00615=0.1065 ⇔ 0.1065 正 ・米〆 3.5508+0.1065+0.01+0.3464=4.0137 ⇔ 4.0137 正
甚兵衛
・7.431×0.2050=1.5234 ⇔ 1.5234 正 ・米〆1.5234+0.0452+0.0045+0.1537=1.7268 ⇔ 1.7268 正 ・銀〆1.15+33.89+1=36.04 ⇔ 36.04 正
蔵右衛門
・4.763×0.2050=0.9764 ⇔ 0.9764 正 ・米〆0.9764+0.0293+0.0028+0.0953=1.1038 ⇔ 1.1038 正 ・銀〆0.71+21+0.63=22.34 ⇔ 22.34 正
六兵衛
・7.489×0.2050=1.5371 ⇔ 1005371 正 ・米〆1.5371+0.0461+0.0044+0.15=1.7376 ⇔ 1.7376 正・銀〆1.13+33.07+0.99=35.19 ⇔ 35.19 正
清右衛門
・3.76×0.2050=0.7708 ⇔ 0.7708 正 ・米〆0.7708+0.0231+0.0021+0.0752=0.8712 ⇔ 0.8711 正 ・銀〆0.56+16.58+0.5=17.64 ⇔ 17.64 正
又左衛門
・10.563×.2050=2.1654 ⇔ 2.6154 正 ・米〆2.1654+0.065+0.0061+0.213=2.4495 ⇔ 2.4495 正 ・銀〆1.6+47.01+1.41=50.02 ⇔ 50.02 正
与兵衛
・0.931×0.2050=0.1909 ⇔ 0.1909 正 ・米〆0.1909+0.0057+0.0009+0.0294=0.2269 ⇔ 0.2269 正 ・銀〆0.22+6.49+0.2=6.91 ⇔ 6.91 正
孫左衛門
・5.086×0.2050=1.0426 ⇔ 1.0426 正 ・米〆1.0426+0.0313+0.0031+0.1017=1.1787 ⇔ 1.1787 正 ・銀〆0.75+22.52+0.68=23.95 ⇔ 23.95 正
太郎右衛門
・2.053×0.2050=0.4209 ⇔ 0.4209 正 ・米〆0.4209+0.0126+0.0018+0.0573=0.4926 ⇔ 0.4926 正 ・銀〆0.43+12.65+0.38=13.46 ⇔ 13.465 正
重七
・2.12×0.2050=0.4346 ⇔ 0.4346 正 ・米〆0.4346+0.013+0.0010+0.0424=0.491 ⇔ 0.491 正 ・銀〆0.32+9.37+0.28=9.97 ⇔ 9.97 正 (但し5を9に代えたら)
九郎左衛門
・3.911×0.2050=0.8018 ⇔ 0.8018 正 ・米〆0.8018+0.0241+0.0024+0.0782=0.9065 ⇔ 0.9065 正 ・銀〆0.58+17.27+0.52=18.37 ⇔ 18.87 計算間違いにより5分多く取られた。
徳兵衛
・0.792×0.2050=0.1624 ⇔ 0.1624 正 ・米〆0.1624+0.0049+0.0006+0.0158=0.1837 ⇔ 0.1837 正 ・銀〆0.11+3.49+0.10=3.70 ⇔ 3.7 正
市郎右衛門
・4.937-0.175=4.762 ⇔ 4.759 僅かに計算違い・4.759×0.2050=0.9756 ⇔ 0.9756 正 米〆0.9756+0.0293+0.0032+0.0987=1.1068 ⇔ 1.1068 正 ・銀〆0.74+21.76+0.65=23.15 ⇔ 23.15 正
善左衛門
・1.339×0.2050=0.2745 ⇔ 0.2745 正 ・米〆0.2745+0.0082+0.0009+0.0268=0.3104 ⇔ 0.0.3104 正 ・銀〆0.20+5.92+0.18=6.30 ⇔ 6.30 正
作左衛門
・1.339×0.2050=0.2745 ⇔ 0.2745 正 ・米〆0.2745+0.0082+0.0009+0.0268=0.3104 ⇔ 0.0.3104 正 ・銀〆0.20+5.92+0.18=6.30 ⇔ 6.30 正
六郎左衛門
・2.91×0.2050=0.5965 ⇔ 0.5965 正 ・米〆0.5965+0.0179+0.0018+0.06=0.6762 ⇔ 0.6762 正 ・銀〆0.45+13.2+0.4=14.05 ⇔ 14.05 正
与左衛門
・2.534×0.2050=0.5195 ⇔ 0.5195 正 ・米〆0.5195+0.0156+0.002+0.0637=0.6008 ⇔ 0.6008 正 ・銀〆0.49+14.16+0.42=15.07 ⇔ 15.07 正
納合 取米
3.5508+1.5234+0.9764+1.5371+0.7708+2.1654+0.1909+1.0426+0.4209+0.4346+0.8018+0.1624+0.9756+0.2745+0.2745+0.5965+0.5195=16.2177 ⇔ 16.218 正
定納夫米
0.3464+0.1537+0.0953+0.15+0.0752+0.2130+0.0294+0.1017+0.0573+0.0424+0.0782+0.0158+0.0987+0.0268+0.0268+0.06+0.0637=1.6344 ⇔ 1.634 正
御小物成銀
33.89+21+33.07+16.58+47.01+6.49+22.52+12.65+9.37+17.27+3.49+21.76+5.92+5.92+13.2+14.16=284.3 ⇔ 284.24 正
御口米
0.1065+0.0452+0.0293+0.0461+0.0231+0.065+0.0057+0.0313+0.0126+0.013+0.0241+0.0049+0.0293+0.0082+0.0082+0.0179+0.0156=0.486 ⇔ 0.4871 ほぼ正
表紙
正徳元歳
豫州新居郡立川山村人別名寄小割帳
卯十二月
本文
卯年御免定之事
1. 高81石7斗2升 伊豫國新居郡 立川山村
内2石6斗1升 前々永川成
残高79石1斗1升 毛付
此取 16石2斗1升8合 高1ツ9分8厘5毛 内 毛付2ツ5厘9毛(0毛)
外小物成
1. 銀20目8分8厘 定納綿代
是は綿261匁代 但し100目付銀8匁宛
1. 銀17匁1分6厘 定納茶の代
是は茶1貫560目代 但100目に付銀1匁1分宛
1. 銀8匁 定納鍛治運上
1. 銀11匁2分 定納ねそ竹運上
1. 銀10匁 定納入木代
是は入木20束代 但1束に付銀5匁(分)宛
1. 銀49匁 定納枌(そぎ)運上
是は枌140束代 但1束に付銀3分5厘宛
1. 銀168匁 定納鈇(おの)綬札運上
是は鈇(おの)綬札28枚代 但1枚に付銀6匁宛
1. 米1石6斗3升4合 定納夫米
納合 米17石8斗5升2合
銀284匁2分4厘
外
1. 米48升7合1勺 御口米
1. 米4升8合 御傳馬宿入用
1. 銀12匁2分6厘 江戸御蔵入用
1. 銀8匁5分3厘 御口銀
内
1. 高17石3斗2升1合 庄屋 藤兵衛 判
此取3石5斗5升8勺
1斗6合5勺 御口米
1升 御傳馬宿入用
3斗4升6合4勺 定納夫米
2匁6分 江戸御蔵入用
米〆 4石1斗(升)3合7勺
内 2石2斗 11月17日米納
1石8斗1升3合7勺 12月25日米納
納〆4石1斗(升)3合7勺 米納相済申候
銀〆2匁6分 12月25日納相済申候
1. 高7石6斗8升6合 甚兵衛 判
内2斗5升5合 前々永川成
残高7石4斗3升1合 毛付
此取1石5斗2升3合4勺
4升5合2勺 御口米
4合5勺 御傳馬宿入用
1匁1分5厘 江戸御蔵入用
33匁8分9厘 御小物成銀
1匁 御口銀
1斗5升3合7勺 定納夫米
米〆1石7斗2升6合8勺
内 9斗8升 11月17日米納
7斗4升6合8勺 12月25日米納
納〆1石7斗2升6合8勺 米納相済申候
銀〆36匁4厘 12月25日納相済申候
1. 高4石7斗6升3合 蔵右衛門 判
此取9斗7升6合4勺
2升9合3勺 御口米
2合8勺 御傳馬宿入用
7分1厘 江戸御蔵入用
21匁 御小物成銀
6分3厘 御口銀
9升5合3勺 定納夫米
米〆1石1斗3合8勺
内 4斗5升 11月17日米納
6斗5升3合8勺 12月25日銭座請合
納〆1石1斗3合8勺 米納相済申候
銀〆22匁3分4厘 12月25日納相済申候
1. 高7石4斗9升8合 六兵衛 判
此取1石5斗3升7合1勺
4斗(升)6合1勺 御口米
4合4勺 御傳馬宿入用
1匁1分3厘 江戸御蔵入用
33匁7厘 御小物成銀
9分9厘 御口銀
1斗5升 定納夫米
米〆1石7斗3升7合6勺
内 9斗3升 11月17日米納
8斗7合6勺 12月25日泉座請合
納〆1石7斗3升7合6勺 米納相済申候
銀〆35匁1分9厘 12月25日納相済申候
1. 高3石7斗6升 清右衛門 判
此取7斗7升8勺
2升3合1勺 御口米
2合1勺 御傳馬宿入用
5分6厘 江戸御蔵入用
16匁5分8厘 御小物成銀
5分 御口銀
7升5合2勺 定納夫米
米〆8斗7升1合1勺
内 3斗8升 11月17日米納
4斗9升1合1勺 12月25日銭座請合
納〆8斗7升1合1勺 米納相済申候
銀〆17匁6分4厘 12月25日納相済申候
1. 高10石6斗5升3合 又左衛門 判
内9升 前々永川成
残高10石5斗6升3合
此取2石1斗6升5合4勺
6升5合 御口米
6合1勺 御傳馬宿入用
1匁6分 江戸御蔵入用
47匁1厘 御小物成銀
1匁4分1厘 御口銀
2斗1升3合 定納夫米
米〆2石4斗4升9合5勺
内 1石3斗9合5升 11月17日米納
1石1斗4升 12月25日泉座請合
納〆2石4斗4升9合5勺 米納相済申候
銀〆50目2厘 12月25日納相済申候
1. 高1石4斗7升1合 与兵衛 判
内5斗4升 前々永川成
残高9斗3升1合 毛付
此取1斗9升9勺
5合7勺 御口米
9勺 御傳馬宿入用
2分2厘 江戸御蔵入用
6匁4分9厘 御小物成銀
2分 御口銀
2升9合4勺 定納夫米
米〆2斗2升6合9勺 12月25日納相済申候
銀〆6匁9分1厘 12月25日納相済申候
1. 高5石8升6合 孫左衛門 判
此取1石4升2合6勺
3升1合3勺 御口米
3合1勺 御傳馬宿入用
7分5厘 江戸御蔵入用
22匁5分2厘 御小物成銀
6分8厘 御口銀
1斗1合7勺 定納夫米
米〆1石1斗7升8合7勺
内 7升5合 11月17日米納
4斗2升8合4勺 12月25日泉座請合
納〆1石1斗7升8合4(7)勺 米納相済申候
銀〆23匁9分5厘 12月25日納相済申候
1. 高2石8斗6升3合 太郎右衛門 判
内8斗1升 前々永川成
残高2石5斗(升)3合
此取4斗2升9勺
1升2合6勺 御口米
1合8勺 御傳馬宿入用
4分3厘 江戸御蔵入用
12匁6分5厘 御小物成銀
3分8厘 御口銀
5升7合3勺 定納夫米
米〆4斗9升2合6勺
内 2斗4升2合6勺 11月17日米納
2斗5升 12月25日泉座請合
納〆4斗9升2合6勺 米納相済申候
銀〆13匁4分6厘 12月25日納相済申候
1. 高2石1斗2升 重七 判
此取4斗3升4合6勺
1升3合 御口米
1合 御傳馬宿入用
3分2厘 江戸御蔵入用
5(9)匁3分7厘 御小物成銀
2分8厘 御口銀
4升2合4勺 定納夫米
米〆4斗9升1合
内 3斗8升1合 11月17日米納
1斗1升 12月25日銭座請合
納〆4斗9升1合 米納相済申候
銀〆9匁9分7厘 12月25日納相済申候
1. 高3石9斗1升1合 九郎左衛門 判
此取8斗1合8勺
2升4合1勺 御口米
2合4勺 御傳馬宿入用
5分8厘 江戸御蔵入用
17匁2分7厘 御小物成銀
5分2厘 御口銀
7升8合2勺 定納夫米
米〆9斗6合5勺
内 5斗 11月17日米納
4斗6合5勺 12月25日米納
納〆9斗6合5勺 米納相済申候
銀〆18匁8分7厘 12月25日納相済申候
1. 高7斗9升2合 徳兵衛 判
此取1斗6升2合4勺
4合9勺 御口米
6勺 御傳馬宿入用
1分1厘 江戸御蔵入用
3匁4分9厘 御小物成銀
1分 御口銀
1升5合8勺 定納夫米
米〆1斗8升3合7勺 12月25日米納相済申候
銀〆3匁7分 12月25日納相済申候
1. 高4石9斗3升7合 一郎左衛門 判
内1斗7升5合 前々永川成
残高4石7斗5升9合 毛付
此取9斗7升5合6勺
2升9合3勺 御口米
3合2勺 御傳馬宿入用
7分4厘 江戸御蔵入用
21匁7分6厘 御小物成銀
6分5厘 御口銀
9升8合7勺 定納夫米
米〆1石1斗6合8勺
内 6斗 11月17日米納
5斗6合8勺 12月25日泉座請合
納〆1石1斗6合8勺 米納相済申候
銀〆23匁1分5厘 12月25日納相済申候
1. 高1石3斗3升9合 善左衛門 判
此取2斗7升4合5勺
8合2勺 御口米
9勺 御傳馬宿入用
2分 江戸御蔵入用
5匁9分2厘 御小物成銀
1分8厘 御口銀
2升6合8勺 定納夫米
米〆3斗1升4勺 11月17日米納相済申候
銀〆6匁3分 12月25日納相済申候
1. 高1石3斗3升9合 作左衛門 判
此取2斗7升4合5勺
8合2勺 御口米
9勺 御傳馬宿入用
2分 江戸御蔵入用
5匁9分2厘 御小物成銀
1分8厘 御口銀
2升6合8勺 定納夫米
米〆3斗1升4勺
内 1斗5升 11月17日米納
1斗6升4勺 12月25日泉座請合
米〆3斗1升4勺 米納相済申候
銀〆6匁3分 12月25日納相済申候
1. 高3石 六郎左衛門 判
内9升 前々永川成
残高2石9斗1升 毛付
此取5斗9升6合5勺
1升7合9勺 御口米
1合8勺 御傳馬宿入用
4分5厘 江戸御蔵入用
13匁2分 御小物成銀
4分 御口銀
6升 定納夫米
米〆6斗7升6合2勺
内 4斗 11月17日米納
2斗7升6合2勺 12月25日泉座請合
納〆6斗7升6合2勺 米納相済申候
銀〆14匁5厘 12月25日納相済申候
1. 高3石1斗8升4合 与左衛門 判
内6斗5升 前々永川成
残高2石5斗3升4合 毛付
此取5斗1升9合5勺
1升5合6勺 御口米
2合 御傳馬宿入用
4分9厘 江戸御蔵入用
14匁1分6厘 御小物成銀
4分2厘 御口銀
6升3合7勺 定納夫米
米〆6斗8勺
内 2斗6升 11月17日米納
3斗4合8勺 12月25日米納
納〆6斗8勺 米納相済申候
銀〆15匁7厘 12月25日納相済申候
納合
米17石8斗5升2合
銀284匁2分4厘
内
16石2斗1升8合 本田御取米
1石6斗3升4合 定納夫米
284匁2分4厘 御小物成銀
外
4斗8升6合5勺 御口米
4升8合 御傳馬宿入用
12匁2分6厘 江戸御蔵入用
8匁5分3厘 御口銀
右之通大小之百姓不残立会御免定奉頂戴割符仕少モ相違無御座候 此上ハ同日少モ申分無御座候 為其連判如件
正徳元年卯ノ十二月
立川山村庄屋 藤兵衛
同村 組頭 与左衛門
六兵衛
茂左衛門
甚兵衛
清右衛門
又左衛門
与兵衛
善左衛門
九郎左衛門
徳兵衛
孫左衛門
市郎右衛門
太郎右衛門
重七
六右衛門
作左衛門
御代官様
読み取れること
1. 税率
毛付高の2割5厘(0.205 20.5%)が取米となった。
毛付高の6厘1毛5糸(0.00615 0.615%)が口米となった。
2. 立川山村には、庄屋藤兵衛、組頭与左衛門、あと15人で、合計17人(の本百姓)がいた。
3. 正徳元年(1711)庄屋藤兵衛は、神埜文右エ門忠次である。藤兵衛を襲名していることがわかる。
4. 泉座請合の人は別子銅山に、銭座請合の人は立川銅山に関わっていたのであろう。
泉座請合-----六兵衛、又左衛門、孫左衛門、一郎左衛門、作左衛門、六郎左衛門の6人
銭座請合-----清右衛門、重七の2人
5. 数値計算は、正確であった。
注
・川成(かわなり):江戸時代の租税法上の用語。洪水のため土砂が流出し,田畑が河川の敷地となったもの。その場合,再検地のうえ,年貢課役を免除された。開発不能地は,永代の川成,古川成などと称され放置された。
・毛付(けづけ):年貢取米(税率)を定めるため、田畑作毛の出来具合を定めること。
・定納(じょうのう):一定の年貢率、年貢高で上納すること。
・運上(うんじょう):江戸時代の雑税の一種として、商、工、漁猟、運送などの営業に対して、一定の率で課したもの。
・入木(いりき):薪(たきぎ)
・ねそ竹:竹(女竹、蓬莱竹、真竹など)を細く薄く削ってもみほぐし、ねじりながら編んで縄にしたもので、主に火縄銃に用いた。web.「火縄の作り方& 特徴」に真竹を使って火縄を作る方法がある。
・枌(そぎ):木を薄く削いだ板 屋根などを葺く薄い板 こけら
・夫米(ぶまい):大名・旗本等の領地・知行所において夫役の代りとして納める米のこと。人足米。
・口米(くちまい):田の本租にかけられた付加税 年貢高に応じて一定の比率で徴収する米
・鈇(おの)綬札:きこりふだ おのふだ
写真 正徳元年「豫州新居郡立川山村人別名寄小割帳」の表紙と末尾の署名
数値計算のチェック
・取米の計算 81.72×0.1985=16.221 ⇔ 16.218 ほぼ合っている
79.11×0.2059=16.289 ⇔ 16.218 僅かに異なる。毛付に対して2割5厘であれば、79.11×0.2050=16.218 ⇔16.218 ぴったり合う(正)。よって取米率は、2割5厘である。
・口米の計算 17.321×Z=0.1065 よってZ=0.00615 口米率は0.615%である。
・合米 16.218+1.634=17.852 ⇔ 17.852 正 ・銀20.88+17.16+8+11.2+10+49+168=284.24 ⇔ 284.24 正
藤兵衛
・17.321×0.2050=3.5508 ⇔ 3.5508 正 ・口米 17.321×0.00615=0.1065 ⇔ 0.1065 正 ・米〆 3.5508+0.1065+0.01+0.3464=4.0137 ⇔ 4.0137 正
甚兵衛
・7.431×0.2050=1.5234 ⇔ 1.5234 正 ・米〆1.5234+0.0452+0.0045+0.1537=1.7268 ⇔ 1.7268 正 ・銀〆1.15+33.89+1=36.04 ⇔ 36.04 正
蔵右衛門
・4.763×0.2050=0.9764 ⇔ 0.9764 正 ・米〆0.9764+0.0293+0.0028+0.0953=1.1038 ⇔ 1.1038 正 ・銀〆0.71+21+0.63=22.34 ⇔ 22.34 正
六兵衛
・7.489×0.2050=1.5371 ⇔ 1005371 正 ・米〆1.5371+0.0461+0.0044+0.15=1.7376 ⇔ 1.7376 正・銀〆1.13+33.07+0.99=35.19 ⇔ 35.19 正
清右衛門
・3.76×0.2050=0.7708 ⇔ 0.7708 正 ・米〆0.7708+0.0231+0.0021+0.0752=0.8712 ⇔ 0.8711 正 ・銀〆0.56+16.58+0.5=17.64 ⇔ 17.64 正
又左衛門
・10.563×.2050=2.1654 ⇔ 2.6154 正 ・米〆2.1654+0.065+0.0061+0.213=2.4495 ⇔ 2.4495 正 ・銀〆1.6+47.01+1.41=50.02 ⇔ 50.02 正
与兵衛
・0.931×0.2050=0.1909 ⇔ 0.1909 正 ・米〆0.1909+0.0057+0.0009+0.0294=0.2269 ⇔ 0.2269 正 ・銀〆0.22+6.49+0.2=6.91 ⇔ 6.91 正
孫左衛門
・5.086×0.2050=1.0426 ⇔ 1.0426 正 ・米〆1.0426+0.0313+0.0031+0.1017=1.1787 ⇔ 1.1787 正 ・銀〆0.75+22.52+0.68=23.95 ⇔ 23.95 正
太郎右衛門
・2.053×0.2050=0.4209 ⇔ 0.4209 正 ・米〆0.4209+0.0126+0.0018+0.0573=0.4926 ⇔ 0.4926 正 ・銀〆0.43+12.65+0.38=13.46 ⇔ 13.465 正
重七
・2.12×0.2050=0.4346 ⇔ 0.4346 正 ・米〆0.4346+0.013+0.0010+0.0424=0.491 ⇔ 0.491 正 ・銀〆0.32+9.37+0.28=9.97 ⇔ 9.97 正 (但し5を9に代えたら)
九郎左衛門
・3.911×0.2050=0.8018 ⇔ 0.8018 正 ・米〆0.8018+0.0241+0.0024+0.0782=0.9065 ⇔ 0.9065 正 ・銀〆0.58+17.27+0.52=18.37 ⇔ 18.87 計算間違いにより5分多く取られた。
徳兵衛
・0.792×0.2050=0.1624 ⇔ 0.1624 正 ・米〆0.1624+0.0049+0.0006+0.0158=0.1837 ⇔ 0.1837 正 ・銀〆0.11+3.49+0.10=3.70 ⇔ 3.7 正
市郎右衛門
・4.937-0.175=4.762 ⇔ 4.759 僅かに計算違い・4.759×0.2050=0.9756 ⇔ 0.9756 正 米〆0.9756+0.0293+0.0032+0.0987=1.1068 ⇔ 1.1068 正 ・銀〆0.74+21.76+0.65=23.15 ⇔ 23.15 正
善左衛門
・1.339×0.2050=0.2745 ⇔ 0.2745 正 ・米〆0.2745+0.0082+0.0009+0.0268=0.3104 ⇔ 0.0.3104 正 ・銀〆0.20+5.92+0.18=6.30 ⇔ 6.30 正
作左衛門
・1.339×0.2050=0.2745 ⇔ 0.2745 正 ・米〆0.2745+0.0082+0.0009+0.0268=0.3104 ⇔ 0.0.3104 正 ・銀〆0.20+5.92+0.18=6.30 ⇔ 6.30 正
六郎左衛門
・2.91×0.2050=0.5965 ⇔ 0.5965 正 ・米〆0.5965+0.0179+0.0018+0.06=0.6762 ⇔ 0.6762 正 ・銀〆0.45+13.2+0.4=14.05 ⇔ 14.05 正
与左衛門
・2.534×0.2050=0.5195 ⇔ 0.5195 正 ・米〆0.5195+0.0156+0.002+0.0637=0.6008 ⇔ 0.6008 正 ・銀〆0.49+14.16+0.42=15.07 ⇔ 15.07 正
納合 取米
3.5508+1.5234+0.9764+1.5371+0.7708+2.1654+0.1909+1.0426+0.4209+0.4346+0.8018+0.1624+0.9756+0.2745+0.2745+0.5965+0.5195=16.2177 ⇔ 16.218 正
定納夫米
0.3464+0.1537+0.0953+0.15+0.0752+0.2130+0.0294+0.1017+0.0573+0.0424+0.0782+0.0158+0.0987+0.0268+0.0268+0.06+0.0637=1.6344 ⇔ 1.634 正
御小物成銀
33.89+21+33.07+16.58+47.01+6.49+22.52+12.65+9.37+17.27+3.49+21.76+5.92+5.92+13.2+14.16=284.3 ⇔ 284.24 正
御口米
0.1065+0.0452+0.0293+0.0461+0.0231+0.065+0.0057+0.0313+0.0126+0.013+0.0241+0.0049+0.0293+0.0082+0.0082+0.0179+0.0156=0.486 ⇔ 0.4871 ほぼ正
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