上海下町写真館2014

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上海ライフ:七浦路は今どうなっているだろう-閘北区

2014-11-30 06:00:00 | 上海ライフ

1.服飾街
閘北区(ジャーベイ)は租界時代に日本人から「ザボク」と上海語と日本語の入り混じった読み方をされていたそうですが、ほとんどの地域は上海事変で破壊されてしまいました。
七浦路辺りは共同租界に含まれていたため破壊をまぬがれ、古い建物が残っていたようですが、逆に再開発が遅れたようです。

1980年頃から農産物の市場が形成されたそうですが、2001年頃から服飾小売店が密集し始めました。

2.上海一の服飾品小売り問屋街



河南北路に架かる歩道橋から見た北側の問屋街。

3.同じく河南北路南側



小さな店舗が何百と入居した、大規模な雑居ビルが立ち並びます。

4.歩行者天国となっている七浦路



河南北路と交差する七浦路は歩道専用となっています。
「投げ売り」の貼り紙が見えますが、圧倒的な物量と、驚異的な安値で客を引き付けています。

5.客の呼び込みも熱が入る



小学生か中学生くらいの客筋のようですね。

6.外国人にも分かり易い通り名



七浦路の中国語発音は「チープールー」なので、Cheap路とも呼ばれるとか。
南北の地下鉄10号線と東西の地下鉄12号線が交差する天潼路駅もでき、ますます発展でしょうか。

この10年間の中国の発展を具体的に見ることができる街並みでした。

撮影:CANON PowerShot S100


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