1.服飾街
閘北区(ジャーベイ)は租界時代に日本人から「ザボク」と上海語と日本語の入り混じった読み方をされていたそうですが、ほとんどの地域は上海事変で破壊されてしまいました。
七浦路辺りは共同租界に含まれていたため破壊をまぬがれ、古い建物が残っていたようですが、逆に再開発が遅れたようです。
1980年頃から農産物の市場が形成されたそうですが、2001年頃から服飾小売店が密集し始めました。
2.上海一の服飾品小売り問屋街
河南北路に架かる歩道橋から見た北側の問屋街。
3.同じく河南北路南側
小さな店舗が何百と入居した、大規模な雑居ビルが立ち並びます。
4.歩行者天国となっている七浦路
河南北路と交差する七浦路は歩道専用となっています。
「投げ売り」の貼り紙が見えますが、圧倒的な物量と、驚異的な安値で客を引き付けています。
5.客の呼び込みも熱が入る
小学生か中学生くらいの客筋のようですね。
6.外国人にも分かり易い通り名
七浦路の中国語発音は「チープールー」なので、Cheap路とも呼ばれるとか。
南北の地下鉄10号線と東西の地下鉄12号線が交差する天潼路駅もでき、ますます発展でしょうか。
この10年間の中国の発展を具体的に見ることができる街並みでした。
撮影:CANON PowerShot S100
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