上海下町写真館2014

ブログを始めて18年目、今でも多くの皆様が訪問していただけるので、できるだけ続けていきたいと思っています。

秋の山陰路(14)世界遺産「姫路城」その1:姫路市

2024-11-23 06:00:00 | 国内旅行

今回の旅の目的の一つが世界遺産「姫路城」の観光です。

 

1.美しい連立式天守閣姫路城

三の丸広場から見る姫路城。5重6階の大天守と3つの小天守が渡り廊下でつながっています。

国宝姫路城は平成5年に奈良の法隆寺とともに日本初の世界文化遺産となりました。

 

2.姫路城の歴史

1580年、羽柴秀吉は播磨国を制定すると織田信長の命令により三重天守を持つ石垣づくりの姫路城を築きました。

1600年、関ヶ原の選考で播磨国を与えられた池田輝政は城を大改修し五重の天守や高石垣を築き規模を大きくしました。

1618年、池田氏の後城主となった本田忠政は西の丸を増築し、三の丸御殿も整備し現在の形となりました。。

現在までの400年間、戦に遭わず、先の大戦での2度の空襲にも被災せず保存状態が良好に保たれています。

 

3.桜門橋

姫路城の大手門前に架けられた橋で、2007年に遺構を生かし江戸時代の木橋をイメージし再建されました。

 

4.姫路城大手門と桜門橋の説明

現在の橋は幅7m長さ22mあり、平成19年に完成しました。

 

5.三の丸の説明

三の丸には政庁など重要な施設があり、三の丸に至るまでは三重の門が複雑かつ厳重に設置されていました。

 

6.菱の門

冠木に木彫の菱の紋を打っているので「菱の門」と屋ばれました。

 

7.菱の門の説明

二の丸の入り口を固めるための門で桃山時代の華麗な城門とされています。

 

8.三国掘りからの眺め

菱の門を過ぎると石垣の下には四角い「三国堀」があります。

 

9.たくさんの門をくぐる

姫路城には80を超える門があったそうですが、消失などし現存するのは19の門だそうです。

 

10.にの門

門には漢字と「いろは」が使われていました。

漢字以外の門の名前は大天守の西側から時計回りに「いろは・・・」が使われているようです。

 

撮影:CANON EOS  RP + RF24-105mm F4-7.1 IS STM

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 秋の山陰路(13)四十七士が... | トップ | 秋の山陰路(15)世界遺産「... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

国内旅行」カテゴリの最新記事