ぐうたら主婦 きっとの暮らしと遊び

ヘタレな主婦の山歩きとぐうたらな生活の中で思ったことなどを書き連ねてみました。

ガチで考える 山岳遭難の防止

2019-08-22 03:53:12 | 
師匠が(勝手に師匠と呼んでいる)本を出しなさった。

AmazonのKindle版。

「えー?もうちょっと書いてくれんかなー。」とブログを読みながら思ってたところが
詳しく書かれていたり、久しぶりにガッツリ文章を読んで初心に帰るというか。

山へ行く時に遭難せずに帰って来るための教科書。
師匠のブログを読んでるとお気楽な気持ちで山へは入れないと思うのだ。
それで常に遭難しないために気をつけること、遭難しても生き延びる事を考えながら
山歩きをしていた。

それじゃつまらないでしょ?とか、
そんな大げさな!
とか、
そこまでする?
とか
言われたこともあるけれど、
それでもまだまだ考える事が足りない、自分の考え方はこれでいいんだろうか?
とか
色々考える。

お陰で山歩きをする前より危険予知とか危機意識みたいなものはとても強くなった。
そしてネット上の山に関する様々な記事の中から参考にしていい事、ダメな事を選び出す
基準ができてきたように思う。
それくらい師匠のブログはインパクトが強かった。
だから「本とかにまとめてくれたらいいのに」
と密かに思っていた。

で、

即買い。

今から山に行こうと思ってる方、ハイキングが趣味の方、
絶対オススメです。
通り一遍ではなく、どういうふうに歩けばよいのかガイドさんと一緒でも教えてもらえないんじゃないかと思うような事も書かれています。

ガチです。

「三河吉田藩・お国入り道中記」という本を買った

2019-05-10 19:45:20 | 
どこで見つけたか全く覚えていない。
実家に行った時に見た中日新聞に出ていたのだったかどうだったか。
(うちは浮世の義理で朝日新聞をとっているので地元の記事はあまり出ない)

面白そう!
昔々買った「元禄お畳奉行の日記」以来のアンテナが立った。
早速アマゾンを見たらちゃんとあるので迷わず注文。

結構難しい。
最近本を読んでないので、なかなか登場人物の名前を覚えられず頭の中の衰えを
自覚しなければならなかった。

でも、ダブルブッキングとかコーディネイターとか昔も今も変わらないところもあって
すごく面白かった。殿様が道中ずっと籠に乗ってるばっかじゃなくて
自分も歩いたり馬に乗ったり、というのは初耳だった。
それに宿泊先の町人などが貢物を持ってきたりすると「お返しにカネがかかるから」
断った、というのも笑ってしまった。武士は貢物を、それはそれとして受け取ってるだけかと思ったら
ちゃんとお返しに金子(きんす)を与えているのは驚いた。

時代劇なんか見ていると「貰いっ放しな印象があったので。
それに参勤交代のお供の半分近くが“ 派遣 ”というのも笑えた。

結構切羽詰まって倹約してたんだなあ。

予算ていうのもあるし。

他にも色々面白かったけれどあまりぜんぶ書いてしまってもあれですから。
しかし、よく調べたものですなあと感心してしまいました。

山雑誌と囲碁本

2018-12-16 15:39:32 | 
午前中、やっぱり本屋へ行こう、その帰りに薬局行こう!
とパジャマのティシャツの上にフリースを着、その上に上着をきて
ナントカ本屋へ行ってきた。

お目当ての雑誌

には大好きな作家 新田次郎の事が載ってたので。


でも、山岳小説は一冊もまだ読んでなくて、実は歴史小説ばかり読んでいた。

戦国物。

「武田三代」とか「武田勝頼」シリーズは猛烈に面白かった。

山に興味を持ったのは、もう1人の好きな作家 北杜夫のエッセイなどから。
若い頃、その気になって「北アルプス行きたい!」(何にも知らずに)
口走ったら 父親に
「それだけはやめてくれ。」
と言われてやめた事があった。

雑誌をゲットし、ほかの山関係の本も読みたいと物色してみたが
ここにはないではないか!
やっぱり横着せずTSUTAYAまで行けばよかった。
帰りに薬局へ寄ってからTSUTAYAまで行こうかと思ったけども
やめた。

代わりに買ってきた

やろうと思ったけど、考えたくないなあと思ってやめて寝た。

「全国2954峠を歩く」という本を買った

2018-08-30 23:32:42 | 
先日、朝通勤の車の中でラジオをつけたら
「今、人があちこち工事して作った道は大雨やら何やらで土砂崩れを起こしたり
崩落したりしてるけど、昔の人が使ってた峠道は何百年もの間、なんともなく
今も生活の道として云々・・・。」
という話が聞こえてきた。

え?峠道の話?

そういえば峠道って崩れてないんだよなあ、

よく聞けばその峠道を10年かけて歩き、歴史や言われや成り立ちなんかを調べたとか。


それは買わなくちゃ、読まなくちゃ。

と思ってamazon見たら何と3000円を超えている。
そんなに高いのか、と思って出版元のサイトを見たら在庫なしになってるし、
ネットの書店を見たら1700円くらいだったので(定価)即注文した。
amazonボッタクリもいいとこだなー。
これから本もちゃんと価格を調べてから買わないと。


内容は、「もうちょっとたくさんの峠道を解説してくれんかなー」
という感じ。
多分著者さんも泣く泣く抜粋されたのではないかと思う。
殆どの峠はリストの中にあり、詳しい解説は一部分だった。

でも、歴史と道というテーマを持って山を歩いている人っていたんだね。
自分もどちらかといえばそちらに惹かれる。

そう言えば、最近大雨の影響か新しい道路が通ったばかりの新野峠が崩れた、
とニュースで言ってた。人が手を入れると崩れるってホントだと実感した。
直す前の新野峠は狭くて急な坂(長野県側に降りる時)だったけど、崩れた事はなかったもんね。

山のガイドブック

2016-04-01 21:55:20 | 
たった3冊しか持っていない山のガイドブックの1冊。



県境の山はこの本に載ってる場合が多いものの、意外や意外、どこにも載ってない、
という山もあり。


大抵これらの本を参考に


この本で地図読みをおさらいしつつ、ネットで検索し


地形図でまず車で登山口まで行くためのルートを探し、
地図を眺めて山へ行く日までを過ごす。

そして合間に

このような本や動画でロープワークなどをおさらいする。



最近は そんな事もしなくなってしまった。
そろそろ山へ行きたいが未だちーっとも痩せず。
寧比曽岳などは再チャレンジしたい山なのだが、段戸裏谷原生林はクマ子がいるし、
とっても素敵な山だけども1人で歩くのは大変勇気が要ります。
それに登山口までが遠いったらない。センターラインのない昔の細い道路を結構走るのが
若い頃と違ってメンドクサイ。(歳はとりたくないもんです)

しかしそろそろどこかへ行きたい。