ぐうたら主婦 きっとの暮らしと遊び

ヘタレな主婦の山歩きとぐうたらな生活の中で思ったことなどを書き連ねてみました。

太平洋ロングビーチ

2020-06-29 20:14:00 | 日記
やっとこさ一人で歩き始めた仔牛の土踏まずを鍛える、と言う理由をつけて
仔牛の大好きな海へ久しぶりにやってきた。

本当は田原の めっくんはうす のミストのような噴水広場で遊ばせるつもりで行ったんだけどー、
残念ながら乾き切っていたのと、遊具で遊ぼうとしたら直ぐ近くで芝を刈ったり草刈りをしたり
(定休日は木曜日)していたのと、おひさまカンカンで暑かったので
じゃ、赤羽根海岸行こう!

そこから車で10分足らずでついた。

道の駅もそこそこ車が多かった。
でも、そこから先はサーファーの車で満車状態。
路肩に止めてある車も。
仔牛と牛子にシャワーの場所を教えてやりたかったけど、
ちょっと車がいっぱいだったので少し手前の空いている所を見つけて
そこに止めた。

牛子は「刺青しとる人ばっかりでこわーい。」
と言って怯えていた。

凄い数のサーファー。
急遽予定を変更してきたのでポリタンクに水を入れて来なかった。
それで足洗い場に行ってみたが撤去されたらしく見当たらないので
シャワーのところまで歩いて行った。
シャワーのところに水道の蛇口があったかどうか記憶がなく、
いきなり上から水をかぶるのも何なので、直ぐ近くのトイレの洗面所で水を汲んだ。
(5リットルタンクだから直ぐ入った)

それから車に戻って仔牛の用意とそれぞれの水分補給用のマグボトルに氷とアールグレイをたっぷり入れて
浜へ降りて行った。








やっぱり表浜海岸とはちょっと違った迫力がある気がする。

仔牛がなかなか帰ろうとせず、いつまでも波に向かって歩いていきそうになるので
抱えて帰ってきたんだけど、12キロを抱えて砂浜を歩くのはなかなか腰へ来る。

車へ戻ってマットの上に仔牛を立たせて足などを洗い、着替えをさせたり
自分たちも足を洗ったりして帰ってきた。
牛子が
「こんなに設備がちゃんとしてるんだからお金取ればいいのに。」
と言うので
「それじゃあ意味がないだよ。昔、こう言う設備が全くなかった40年前から
ここはサーファーの間では有名な浜だったんだけど、道の駅もないし
トイレも何もなくて、あるのは赤羽根漁港だけって言う感じで
近所の人が畑に出て留守だったりするとサーファーが勝手に入り込んでトイレ使ったりなんかして
ずいぶん揉めたらしいよ。地元のサーファーとかともしょっちゅう揉めてたとか、って
友達の友達がサーファーだったからそんな話を聞いたよ。
お金とったらまた同じような事になっちゃうといかんもんでお金は貰わないだよ。
それにお金とったら『金払ってるんだから』ってゴミとかいっぱい捨ててくじゃん。
タダだからこそ、綺麗にして帰ろうって思うんじゃない?普通は。」

それにしても、年季のいったサーファーがずいぶん多かった。
きっと若い頃からやってるんだろうなと思う。
若い子などほぼいない。

ま、月曜日だから。
車の量を見るときょうが一体何曜日なのか
さっぱりわからなくなる。

今日も仔牛からエネルギーをもらった。
明日も仕事がんばろ。

怒涛の大物整理

2020-06-28 20:54:00 | 日記
私が今の仕事を始めたのは3月も終わり。
毛布とかの大物なんて見たこともなかった。

やがて5月の連休が終わるとセールもあるんだけども、毛布とか、羽毛布団とか、カーペットなんかが続々と集まってくる。毛布や布団ぐらいなら置き場所は何とか確保できるけど、3畳のカーペットなんかが来た日にゃ、
広げることもできず、畳むこともできず(広げられないから綺麗に折り曲げれない。)
もう、点検なぞできはしない。そのままタグをつけて集配さんが来るのを待つのみである。

ま、でも工場へ出してるうちはまだ良かった。

戻ってくるのである。

綺麗にお洗濯されてさっぱりとして帰ってこられる。
それもみんな一緒ではないので、
お客さん毎に整理しようと思ってもなかなかできない。
最近頭がおかしいのか、お客さんが持ってきた伝票を持って毛布やら布団やらカーペットやらを探し回っているうちに
さっぱりどこに何があるのか分からなくなってしまう。
目の前にあるのに見えてない、と言う状況?

一応、毛布は毛布、布団は布団とかで並んで積み上げてあるんだけど、
お客さんを待たせたまま、あっちの山を崩し、こっちの山を漁っててももうイライラするだけなので
きょう、お客さん毎に大体分けた。
一部まだ戻ってないのもあるのでそれはメモをつけて後で一緒にすることにした。

姉様から「戻ってきたお客さんには電話して取りにきてもらってー」
と言われていたので、とりあえず全部揃ってるかどうか確認して
片っ端から電話した。
繋がるのは2割くらいだけど、それでも
「電話もらったから」
と言って毛布を4枚も持って帰っていただくと、嬉しくなってしまう。

きょう、伝票整理していたら、これから続々とカーペットが戻ってくるので
ヒヤヒヤしている。カーペットは大体1ヶ月近くかかるので、これからが本番だー。

洗礼

2020-06-28 07:54:00 | 日記
クーラーが壊れてから2週間近い。

まだ、そのまま。

あれから木曜日に別の店へ修業に行ったんだけど、そこの店の担当者らしき姉様が
入れ替わり立ち代わり用もないのに店にやってきた。
営業の上司の話では「どんな人か様子でも見に来たんでしょう。」
と言う事だった。

まあ、それはいいとしても

私は普段白いポロシャツに黒いエプロンで仕事をしているんだけども、
後から来た姉様が目を三角にして いきなり
「あたしたち、エプロンしないからっ!」
と言う。

へ?

何言ってるかわからなかったので、「え?」
と言うと、また

「あたしたちエプロンしないからっ!」
と言う。

「エプロンしちゃいけないんですか?」
と聞くと、

また、「あたしたちエプロンしないからっ!」
と言うのである。

だから、エプロンしちゃいかんのか?って聞いてんだよ!
と言いそうになったが、
「エプロンしちゃいけないってことですか?」
とまた聞いた。

また同じ返事である。

後はもう黙って帰るのを待って営業の上司に
「会社ってエプロンしちゃいけなかったんでしたっけ?」
(その間、上司は女のプチバトルにただ見ているだけだった)
と聞くと
「いや、むしろエプロンしなきゃいけない。」

と言う。(そうだよねー。入って間もなく聞いたもんねえ、いいって言ってたもんねえ。)

「仕事取られると思ったんだろうね。」
と言うので
「他人の仕事なんか取りませんよ。」
と言っておいた。

くそばばあ!とばばあの自分は思った。
いい歳こいて(もう直ぐ70らしい)いつまでやれるかわからんのに
あほかしらん。

そう言うわけで、びびった上司が「もうあそこは行かなくていいです」
と言う事で、当分今の店だけにいる。
週2日では給料少なすぎるから、「隔週で土曜日に出ればいいじゃん。」
と先輩ねえさまが言ってくれたのでお言葉に甘えることにした。

別の意味でピンチ❗️

2020-06-16 23:34:59 | 日記
きょうも数少ない仕事へ行ってきた。

日曜日と言い、今日といい、暑くなってきたというのにここへ来て

“ エアコンが故障 ”

日曜日も今日も始業の50分前には店についてあれこれ準備をしていたんだけど、
いやに暑い。
クーラーをつけるが、全く音がしない。
日曜日は、それでもまだ「パワーUP」とかいうボタンをポチッと押したら
風だけは出ていた。それでなんとか凌いだ。
しかし、きょうはうんともすんとも言わない。
スイッチをポチポチやってると、かろうじて口は開くのに、

それだけ。

今日帰ったら先輩姉様に言っとかなくちゃなー、まいったなー。
と思いつつ仕事をしておった。
本店というか本社というか、そこへ連絡するべきなのかどうなのか。
だってー、他の支店へ修業に行ってた時、そこのレジが壊れてたんだけど、
「宅配便で代替品を送ってきたら、自分たちで機械を交換して設定しろ。」
と言われて、そこの店で普段交代勤務している先輩方4人が全員集まって
宅配便が届くのを待ってあーでもないこーでもない、徒悪戦苦闘の挙句
根性で設定し直していた。

無論、その時間の担当者以外みんな無給である。

私は時間が来たので途中で帰ったけど、「こんな事までパートにやらせるのかー。」
「しかも無給で。」
ということは、クーラーも「自分で直せ」
って言われると嫌だったので連絡できなかったのだ。
自腹で直せとか言われても、そんな金はないし
そんなのは会社が負担すべきものなのは常識だけど
「業務連絡に個人持ちの携帯を使わせる会社」だからなー。クーラーが壊れるのは想定外だったなー。

で、明日はうちにある扇風機を持って行ってくる。
先輩ねえさまはバイク通勤だから普通の大きさの扇風機など持ってこれない。
若けりゃいいかもしれんけど、もう70歳超えである。
だから朝うちのを持ってって置いて来ようと。

店の出入り口に自動扉を切って開けっぱなしにするとハエや蚊が入ってくるから困る。
ひどい時は燕さんが飛び込んできたりする。
お客さんから預かった洗濯物にフンなどされてはいかんし、ハエなんかダニをくっつけてる事があるからねえ
洗濯物にダニがついとったら信用問題になってしまう。

そんな風できょうは一日中締め切ってやってたけど、そのままでは熱中症になってしまう。
という事でちょっと行ってくる。

木曜日はまた別の店だから会員システムを覚えないといけない。
(今の店は猛烈アナログでそういうのやってないのだ。でもあった方がいいかもしれん。
会員制だとランクによってだけど、出来上がりの日に取りにくると
10%オフの券をくれるのだ。
会員証持ってると10%オフなので、その券使うと20%オフ。

ま、そんな事は木曜日に考えるとして、明日は扇風機。

大ピンチ‼️そして・・・

2020-06-09 20:35:00 | 日記
きょうもきょうとて仕事に励んできた。
朝一、といっても開店1時間前には行って昨日集配さんが置いていってくれた品物をそれぞれ区分けし
しかるべき場所に置いたり、本店から届いている書類をチェックしたり、
お釣りがちゃんとあるか数えたり掃除したり。
そうすると、きょうは今日で集配さんがまた今日の分を持ってきてくれたので
それをまたかたづけた。

そんなこんなで10時になると
「絨毯てクリーニングできる?」
と言うお客さんから始まって、次から次へとこたつ布団やら毛布やらカーペットやらをもって
お客さんがいらっしゃる。
途切れたかなー、と思うといらっしゃる。
で、結局タグをつけたり店舗の番号表示布を縫いつけたりしていたら
昼を過ぎてしまった。

さっさと片付けてお昼にしなくちゃ、と考えながら針に糸を通そうとした時電話が鳴った。

出ると社長の奥様らしい。
リフォームの件でお客さんに確認して欲しい事を電話してきたのだ。
しかし、その時(電話に出る時)針を一旦針山に戻すのを忘れて
針を持ったまま電話の方を振り返った時、手に持っていた針が山積みになっていた毛布に当たって
コトンと音をさせながら落ちてしまった。
下に置いてあるケースに当たって落ちたので、(ケースに当たったならすぐに見つかるだろう)と
思いながら電話のメモを書き、さて  と探したが、ないのである。

ゾゾゾゾゾー。

え?
さっきここに当たったよねー。
え?
どこ行った?

そのケースを逆さに振っても針はない。
えーっ。
近くにおいてあったクリーニングに出す製品も片っ端から調べたけれども、

ない。

どうしようー。
こたつ布団や毛布も調べれるものは調べたが、

ない。

結局探しながら仕事を片付けてお昼を食べたのが午後2時過ぎ。
食べながら考えた。
明日、大きな磁石持って先輩ねえさまより早く来て、まだちゃんと調べきれてない毛布を調べよう。
そうして先輩姉様に事情を説明して、会社に報告しなくちゃ。
今は他のミスをしないように仕事に集中するべきだ。

それから引き取りのお客さんや冬物を持ったお客さんがポツポツあって
「どこいったのかなー、針。」
とか考えていたら
「こんにちはー。」
と言って先輩ねえさまが現れたではないか!

「えー?!どうしたんですか?」
と聞いたら、
「あたしさー、しじみ取りにいってきたのよお。だからさあ今知り合いのところに配ってきたのよー。」
「きっとちゃんにもあげようとおもってさ。」
「えー?私の分もあるんですかー?きゃー嬉しい♬」
でも暑かったんじゃないんですかー?

喜んでいる場合じゃなかった。

ところでこうやってこうなってああなって針を無くしました。
どうしましょう?

と聞くと、先輩ねえさまは私を責めもせず

ふーん。こことここには無いの?
ここは見た?
とあっちこっちひっくり返して困った顔をされていたが、
ここはどうかな、とお客さんが持ってきて置いていった紙袋を全部出して
それをしまおうと斜めにしたら

あ、あった!
こんなとこに飛んどったよ。

へ?

マジで?(こう言う言葉を使うようなお年頃では無いけど)

きゃあああー!
「ありがとうございます!本当にありがとうございます!もう、神様です!」
(本当に神様に思えた)
と言いながら思わず柏手を打って拝んでしまった。

もう本当に信じられない。

ねえさまは照れながら「いいだよいいだよ、これから気をつけてね。必ず針を針山に戻してから次の事をするんだよ。」
と笑って帰っていかれた。

ありがたいなあ、本当に感謝しきれない。

きょうは小さな波乱万丈がもう一個あって、午前中のお客さんが途切れた時に
一度近くの郵便局で両替をしておいたんだけど、午後からまた千円札が少なくなり、
ワイシャツ券を買われたお客さんが1万円を出されたのに釣り銭が足りない。
(困ったなー、外にはもう一人お客様が待ってるし)
「すみません、ちょっと隣で両替してきますので、待っていただいてよろしいですか。」
と言うなり、ATMへ飛び込んで大急ぎで両替した。(空いててよかった、いつも4、5人並んでる)
外で待ってるお客さんは飛び出した私に目で「な、何事?」
と訴えていたので
「すみません、ちょっと両替に。」

と説明して大急ぎで店に戻った。


そんなこんなで色々あった1日だった。
でも、針が見つかって本当にホッとした。

これからもっと気を引き締めなきゃ。