母親が「実家のあった(今も家は残ってるけど)田舎へ行きたい、行きたい」
といつも言うので、
(改めて行こうか、と言うと 行かなくていい、と言うのだが何処へ行っても帰りに必ず言う)
きょうは行ってきた。
実際に叔母も叔父も現在はもっと里の町に住んでいて、そこは作業小屋としてしか
使ってないんだけど。
こーんな山道をどんどん登って行った先の、もっと上の山の斜面にある。
今日なんかはいつ雨が降り出すかわからないほど薄暗い木の間を縫って走るヘアピンカーブもあったりして、夜とか一人で走るのはちょっと怖いかも、という山道。
1日何本走ってるのか、全く会ったことのないバスとはすれ違いができない道幅。
(後で知ったが週に数本らしい。しかも予約制)
それにいつもは気にならない道端に
新しい石が砕けて落ちているところが数カ所あった。
こんなお天気の時は岩の隙間から水が湧き出て道路を横断して流れていたりするのだが
きょうはそれは全くない代わりに、石ころ(というより割れた岩のかけら)が
転がって落ちて割れたよ、という感じ。
昔から何回となく(特に叔父が生きていた時はその実家を作業小屋に使っていたので)
母親を連れて行っていた時は、そんな新しい石が砕けて落ちてるなんて事はなかった。
しかも石だけでなく、腐った木の幹(直径20センチ近いもの)とかも道路に落ちて
割れました、折れました、みたいな状態で転がっていた。
「これは危ないね、早く帰ろ」
と言って早々に退散してきたけど、山の上に近い方では何やら木を切り倒し、
山を削って大工事をしている。三遠南信道の工事なのか何なのかさっぱりわからないが、
その影響もあるのかもしれない。
何にしても今夜から雨が大量に降るらしいので何事も無ければいいけど、
(限界集落なので、ほとんど崖の下の方には民家はありません)
道路が寸断されると長野県側に抜けるのも途中が通行止めになっているので
生活がなかなか大変かもしれない。
水は山から引いてるし、ガスはプロパンだから電気さえ通ってれば大丈夫だろうけど。
そんな帰り道、岩ばっかりの山を見ながら帰ってきた。
分かりますかね。
木に覆われているから分かりづらいんですが、全山 “ 岩 ” なのです。
私が初めてここを通った小学生の頃、岩ばかりの白い山だなあと思ったのを思い出した。
木が生えてなかったら、あっちにもこっちにもクライマーが張り付いていたかも、っていうくらい
ぜーんぶ岩。
あれだけ木が生えたら、根っこが岩を砕き、そこに水が浸み込み
冬に凍ってまた亀裂が大きくなり、そのうち割れるんじゃないか、とか妄想してしまう。
山のすぐ下は民家もなく(たしか無いと思う)川が流れているので、
よほど大きな岩でも転がって来ない限り
こちら側の建物は大丈夫なんですけど。
といつも言うので、
(改めて行こうか、と言うと 行かなくていい、と言うのだが何処へ行っても帰りに必ず言う)
きょうは行ってきた。
実際に叔母も叔父も現在はもっと里の町に住んでいて、そこは作業小屋としてしか
使ってないんだけど。
こーんな山道をどんどん登って行った先の、もっと上の山の斜面にある。
今日なんかはいつ雨が降り出すかわからないほど薄暗い木の間を縫って走るヘアピンカーブもあったりして、夜とか一人で走るのはちょっと怖いかも、という山道。
1日何本走ってるのか、全く会ったことのないバスとはすれ違いができない道幅。
(後で知ったが週に数本らしい。しかも予約制)
それにいつもは気にならない道端に
新しい石が砕けて落ちているところが数カ所あった。
こんなお天気の時は岩の隙間から水が湧き出て道路を横断して流れていたりするのだが
きょうはそれは全くない代わりに、石ころ(というより割れた岩のかけら)が
転がって落ちて割れたよ、という感じ。
昔から何回となく(特に叔父が生きていた時はその実家を作業小屋に使っていたので)
母親を連れて行っていた時は、そんな新しい石が砕けて落ちてるなんて事はなかった。
しかも石だけでなく、腐った木の幹(直径20センチ近いもの)とかも道路に落ちて
割れました、折れました、みたいな状態で転がっていた。
「これは危ないね、早く帰ろ」
と言って早々に退散してきたけど、山の上に近い方では何やら木を切り倒し、
山を削って大工事をしている。三遠南信道の工事なのか何なのかさっぱりわからないが、
その影響もあるのかもしれない。
何にしても今夜から雨が大量に降るらしいので何事も無ければいいけど、
(限界集落なので、ほとんど崖の下の方には民家はありません)
道路が寸断されると長野県側に抜けるのも途中が通行止めになっているので
生活がなかなか大変かもしれない。
水は山から引いてるし、ガスはプロパンだから電気さえ通ってれば大丈夫だろうけど。
そんな帰り道、岩ばっかりの山を見ながら帰ってきた。
分かりますかね。
木に覆われているから分かりづらいんですが、全山 “ 岩 ” なのです。
私が初めてここを通った小学生の頃、岩ばかりの白い山だなあと思ったのを思い出した。
木が生えてなかったら、あっちにもこっちにもクライマーが張り付いていたかも、っていうくらい
ぜーんぶ岩。
あれだけ木が生えたら、根っこが岩を砕き、そこに水が浸み込み
冬に凍ってまた亀裂が大きくなり、そのうち割れるんじゃないか、とか妄想してしまう。
山のすぐ下は民家もなく(たしか無いと思う)川が流れているので、
よほど大きな岩でも転がって来ない限り
こちら側の建物は大丈夫なんですけど。