ぐうたら主婦 きっとの暮らしと遊び

ヘタレな主婦の山歩きとぐうたらな生活の中で思ったことなどを書き連ねてみました。

再び牛子の入院

2018-02-19 07:14:00 | 日記
今週から1日仕事の予定で牛子もそのつもりでいたところ、土曜日の朝突然39度越えの高熱を出し、
ブルブルと震えているので、無理やり相方が通っている近くの病院へ連れて行き診察を受けた。

インフルエンザでも風邪でもない。

と解熱剤のみ貰って返された。
その後熱は38度台を行ったり来たりしていたが、寒気もなくなったと言うので少し油断していた。
夜中になって牛子がまた「寒い」とガタガタ震え、それが尋常ではないので市民病院へ電話などをしていたら飲んでいた水分を嘔吐したので迷わず救急車を呼んだ。

相方に一緒に乗っていくように言ってから仔牛にミルクを飲ませ、オムツを替えて寝かせて
入院用の準備を一応バタバタとし、仔牛も連れて行かねばならないので
仔牛のオムツやミルクも別にバッグを用意した。
2時過ぎに相方から「もう、こっちへ向かっとるだら?」
と電話があったので、症状と病名と入院かどうかわかったのか聴くと
「まだ検査中で分からん」
という。
「まだわからんのに生後間もない仔牛を連れて病院の中で何時間も過ごすわけにはいかん!」
と牛子のことは心配だったが宣言して忘れ物はないかチェックし
荷物だけ先に車に放り込んでから仔牛に上着やモコモコのベビオールを着せ
膝掛け3枚ほどでぐるぐる巻きに巻いて倒した助手席のクッション(割と平べったい)の上に寝かせて
病院まで急いだ。運転中相方から「脳内出血、腎盂腎炎、腸の状態が悪い」
と聞き、また相方と病院スタッフのかたが電話を代わり「ご主人をできれば呼んで下さい」
といわれた。
慌てて婿さんに電話して状況を話し病院へ急ぐように話した。
そんなこんなで午前4時ごろ病院へ着き待っていると処置室から呼ばれた。
そこからICUまで一緒について行き、医師の説明などを受けてから牛子にちょっと会った。

「死ぬかと思った」
と一言。
いやいやいや、まだこんごがわからないんだよ、と言う言葉はしまっておいた。

医師の説明によれば脳内に出血があるのと、腎盂腎炎、腸の状態の悪さ
要は全身状態が悪いのでこちらで様子を見ると言うことだった。
腸については原因がまだわからない、脳については出血と血管が凸凹になっている状態で
今後脳梗塞になるとか障害が残る可能性もあります、と言うことだった。

何と言うことだ!

しばらくすると婿さんも到着し、やはり医師の説明を受けてから
一旦帰って来た。

これから仔牛の面倒をみるのはいいとして、どうやって病院へ通おうか。
相方を連れて来て車の中で仔牛を見ていてもらうしかないだろな、とか思っていたら
婿さんのお母さんが「それぐらいやらせて下さい。」
と言ってくれたので甘える事にした。

今日は婿さんも仕事が休みなのでお母さんとパジャマ(前あき指定だったので)を買い
入院手続きなどをしに病院へ行ってくれる事になっている。
牛子からすれば気を使うだろうが、こんな時じゃ仕方がない。

勤務先のショクチョーには昨日朝9時ごろ携帯に連絡してとりあえず1週間から10日休めるかどうか聞いた。ダメと言われたら辞めるつもりで聞いたら「そんな時は仕方がない、いいよ。」
と許可を貰えたので安心して休む事ができる。

それにしても透析やってる病院の医師が腎盂腎炎わからんて、何?
「明日病院へ行ったらさあ、うちの娘薬だけ貰って帰されたけど、救急車で運ばれてICUだにー。
どうしてくれる?」
くらい言ってやりん、と冗談で相方に言ったが、多分黙っとるだろう。

牛子が心配だ。

仔牛

2018-02-11 21:33:20 | こども
仔牛は「おぎゃあ」
とは泣かない。

「お」と「ぎゃ」をすっ飛ばして「あ"ー」と喚くのである。
しかもどでかい声で。
足を曲げたり伸ばしたり忙しい動きをしながら時々手足を突っぱらかして主張している。

顔は当時の牛子にそっくりだがか細いこえで「おぎゃあ」と言っていたのとは大違い。

「あー"」

には笑える。

入院中新生児医療センターの保育器に寝かされていた時も
周りの赤ちゃんが静かに頑張っている中で ひとり
「あー"」
と声を張り上げて看護師さんたちを苦笑させていたらしい。

こんなに忙しかったっけ?

2018-02-11 17:50:42 | こども
朝からおっぱいやミルクを飲ませる牛子のお手伝いをしつつ
朝ごはんの支度をするのだが、これがなかなかタイミングが合わず気がつけば顔も洗ってなかった。

夜も2時間おきに起きる牛子を手伝う事もあるが遠慮して起こしてくれない事もあるので
時々部屋を見に行く。
てーやんには「同じ部屋で寝た方がいいよ」と言われたが牛子には要らない、と言われたので
(遠慮している)私は居間でテレビをつけたまま起きたり寝たりしている。

それにしても、こんなに忙しかっただろうか?
いや、自分の時はミルクを作るのも何をするのも自分でやって、牛子をお風呂に入れてもらうのと
ご飯の支度と洗濯を親にやって貰ってたっけ。

今、まずいつもよりも蒸留水を頻繁に作ることと、哺乳瓶の消毒やら洗濯やらと
何だかんだやっていると2時間があっという間にたってしまう。
今時は2時間毎に起こしてミルクなりおっぱいをあげないと脱水症状をおこす懸念があるそうな。

知らんかった。

育児も20年経つと随分変わるのだなあ。

仔牛の都合に合わせて沐浴も時間が多少ずれる為に大騒ぎである。
昨夜など沐浴の興奮状態が続いた為か仔牛がなかなか寝付かず、
夕飯も晩酌も(酒はやめられん)途中のまま、牛子にご飯を食べさせて
仔牛を抱っこしてあやしていてもずーっとグズったままで結局晩酌と夕飯を再開したのは
午後10時過ぎだった。
よって、婿さんが仕事帰りに仔牛の顔を見に来ている間に晩酌を済ませ、それから晩御飯を食べる。
婿さんは帰りに自分の実家に寄ってごはんを食べて帰っている。

「ここに住もっかなー、オレ。」
と可愛いことを言ってくれるが、(気を使うからねー、ヤメテー)と言うのが本心である。
じぶんの親も泊まった事はない。
基本、普段一緒に生活している人以外は家にいれたくないのだ。
何というかリラックス出来ないというか。
大きなお屋敷ならそれも気にならないかもしれないが
まあ、唯一ここしか自分がリラックスできる場所はないので。(自分の都合です)

ともかく、来週いっぱい半日年次有給休暇を取って昼から帰って来る事にしている。

調乳に山専ボトルとレキサンボトル

2018-02-10 10:42:44 | こども
べびはおっぱいも飲むけれども最初がミルクだったので人工的な乳首でないと落ち着かないらしい。
牛子のおっぱいがでないならともかく、おっぱいも出るのに
ミルクがいいとか駄々をこねている。

母親がいないとダメでは困るので両方飲んでくれるのが一番いいと大人の都合で思う。

そんなベビも1ヶ月検診とか予防接種とか出かける事が多くなったら
今でも使ってるがミルクのお湯を持ち歩く山専ボトルと湯温を調整するための白湯を入れる
レキサンボトル。
今はほとんどナルゲンボトルしか見かけないけども、10年ほど前にはまだあった。
機能はナルゲンボトルと同じ、沸騰したお湯を入れられるし、横にしてもこぼれない。
まさかこんな事で使えるとは思ってなかったが
せっかくなので私のグッズコレクションから出してきた。

お湯を白湯で割って温度調節するのが良いか悪いかはちょっと疑問だが
後で調べておこう。ちなみにお湯も白湯も蒸留水である。




ベビーがやってきた

2018-02-10 10:32:40 | こども
7日の日に牛子もベビーも一緒に退院できたので以後うちにいる。


手術室から出てきたベビ。
手前の大っきいのは先生の手。


どうなることやらと心配していたが今は
なんとかなっているようだ。

周りがちっちゃいベビばかりの中で保育器いっぱいに大の字になって寝ていた子牛。
そろそろ4000グラム突破だろう。