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コロナウィスルが「倒産の嵐」を起こした後、を考えてみる。パチンコ店編

2020-04-22 21:18:54 | 経済
営業続けるパチンコ店業界団体も苦悩する休業に踏み切れないワケとは…

御承知の通り、パチンコ店は大きい。
物理的に。
飲食店の比ではない大きさ・広さ。

潰れた後、店跡が売りに出たとして……

買えますか。

当方は、
固定資産税評価額の十分の一の金額であっても、
お断りします。

・貸し出すには、改装費用が掛かり過ぎます(アスベスト処理を度外視しても)。
・借り手は、限られます。。。あんなに広い場所を必要とする事業者は限られます(飲食店用物件にはない特徴)。
たすきに長し、です。
取り壊して更地にするには、取り壊し費用が掛かり過ぎます。木造住宅の比ではない。
・更地にしたところで、郊外では再建築できるかどうか不確実。例えば、市街化調整区域……
・市街地であっても、倒産の嵐が駆け抜けた後、そこそこ広い(そしてお高めな)更地の買い手は、付くでしょうか。
そして、
・放置すれば、その大きさと交通の弁の良さゆえ、悪のたまり場と化してしまうでしょう。

事業者にとっても、社会にとっても、サンク・コスト(埋没費用)が大きい業態。
それがパチンコ店。

もし、それらが一斉に潰れれば、地域に大きな負荷が掛かるでしょう。
しかも、倒産の嵐が駆け抜けた後の地域に。

サンク・コストが大きい、といえば

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