転職先として、議員を吟味すると、
真っ先に消える選択肢
です。
なぜならば、
・不安定な地位
・莫大な労苦を要する地盤維持活動(国政ならば二重生活を含む)
・事務所維持費用を含む諸々の経費
・私設秘書への給与(公設だけでは絶対無理!)と責任(人を雇うは生活を支えると同義)、
・保安上の対策費用
・それらの経費費用に比して低い報酬(新人議員が得る歳費の大半は、経費費用に消える)
・手取りの著しい低さ(特に子育て世代にはあり得ない低額)
・今のポジションに留まった方が、経済的・精神的に遥かにマシ
一方、欧州やカナダでは、
二十代三十代の国務大臣
がチラホラと。
これは、
政党が就職先・転職先の一つとして選ばれているから。
少なくとも、
真っ先に消える選択肢
ではないから。
立憲民主党は、
650万円を返せ
と宣っているようです。
が、
たったそれだけで
自民王国に切り込める、
という思い込みに呆れる。
前述の経費費用を差し引けば、
微々たる金額しか手元に残らない。
そして、、、
先の選挙における今井氏の言説を以て、
今井氏叩きをしている連中に、一言。
組織に媚びを売る(対立組織に攻撃的言説を加えるを含む)は、
就活・転職活動の定跡。
映画「アンダルシアの夏」にて
勝った自転車選手(声・大泉洋さん)がカメラの前で、
チームスポンサーを売り込む場面
がありました。
選手をカメラ前から引き剥がすコーチ(声・藤村D)による、
「もう、いいから」
という憐みの声は……なかなか忘れられないものです。
媚びと本心の区別すら見分けられないスポンサー、
もとい、
政党って……
そんな体たらくでどうして
駆け引きができるのでしょうか。
(by 前原誠司の後輩)
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以上 2023-01-13 19:42:37
追記
岐阜新聞社が
『【ノーカット】立民岐阜県連前副代表の今井瑠々氏 自民推薦を受け県議選出馬を表明』
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