保護世帯の過半は、高齢者。
老齢年金の枠組みから漏れた方々。
生活保護と年金との線引きは既に、融けている。
にも拘らず、
被保護者相手に保護行政は、
まるで悪人を取り締まるが如く。
となれば、
生活保護と年金をひとまとめにする提案は、
無難。
そのような事情を理解していない輩による、
に
月十二万円のベーシックインカムならば、あり得ない話ではない(全国一律金額ならば、都心からの人口転移も期待しやすい。また、保護行政の主眼を、取締りから支援にシフトしやすい)。
ただ……竹中、生活保護の給付範囲について、理解していない節がある。
特に、医療扶助・住宅扶助。
保護世帯相手の賃貸住宅は、不動産投資界隈では根強い人気(取っぱぐれの心配小さいので)があるのに……。
とコメント。
ていうか、
なぜ
金額を上げよ、
住宅・医療は別の枠組みで、
などという主張が立てられないのか。
#竹中平蔵は月7万円で暮らしてみろ
は、不可解でしかない。
ちなみに、
老齢基礎年金は満額で、
月額65,141円
月七万円は、老齢基礎年金を意識した数字。
そのことすら、理解出来ていない連中が騒ぎ立てている事を、嘆かわしく思う。
追記。
国民民主の次期衆院選公約に「ベーシックインカム」 玉木代表が意欲
玉木氏は新型コロナウイルス対策として10万円の現金給付を他党に先駆けて訴えてきた。「非課税世帯に対しては純粋な給付だが、課税世帯に対しては税還付だ。給付と減税を組み合わせた制度としても設計可能だ」とも語った。
金額を出さなかった玉木雄一郎議員が、一枚上手。
ベーシックインカムは、言うまでもなく、
年金の一階部分として提案されている
税方式老齢年金と地続き。
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