「バスに乗り遅れるな」
「勝ち馬に乗り遅れるな」
という具合で、各党が大政翼賛会という大組織に合流した。
しかし、大政翼賛会結成後の主導権争いのため、
烏合の衆と化していた。
その帰結として、
大政翼賛会が何かを成し遂げることもなかった。
もう、今日のツイッター世論は、それぞれの立場でものは言いようになっているので、私もそうするが、「選挙で多数派にならなくても衆院で3分の2を擁し参院でも安定多数を擁し、今年の初めまで安定した支持率を誇っていた総理大臣を運動と世論で辞任に追い込んだ」という視点は極めて重要ですよ。
— 渡辺輝人 (@nabeteru1Q78) August 28, 2020
果たして安定した一枚岩だったのか、
については批判的に検証が必要。
衆院の三分の二以上を確保していた結果、生まれた状態は、
大政翼賛会の頃と同じく、
烏合の衆による「時間凍結」
に過ぎなかったのではないか。
その疑念は残る。
で、新型コロナウィルスという「カミカゼ」が、
「時間凍結」を解いた結果、
烏合の衆がついに安倍晋三を支えきれなくなった、
とも(臨時代理を立てて次の総選挙まで、粘る手立てもあり得たのに、草紙なった理由とは?)。
「時間凍結」を解いた結果、
烏合の衆がついに安倍晋三を支えきれなくなった、
その背景は、
政界に於ける「振り子」の動き
にあるのでしょう。
既に、振り子の動きはもう、右から左へ。
ただし、ゆっくりと。
(だからこそ、
と評した)
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