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テロの醍醐味は、犯人が分からないところ。或いは、警察と自衛隊との協定すら知らぬ「美しい日本の憲法をつくる国民の会」

2020-07-21 21:08:52 | 法学
起きたとき、人々と治安当局が覚知するものは、被害だけ。 
犯人の存在にまで注意が及ばないものです。

地下鉄サリン事件は当初、
異臭と大量の体調不良者の発生
として覚知されていた。


は地下鉄サリン事件のいきさつを認識できておらず、
警察と自衛隊との協定
治安出動の際における治安の維持に関する協定」
の存在(と逐次改正の過程)を看過している上、
治安出動と災害派遣との違い
まるで理解していない様子。

治安出動では、
内閣総理大臣の命令で出動する場合、国会の事後承認を要し、
都道府県知事の要請で出動する場合、都道府県議会への報告を要する。
(該当条文は自衛隊法を引けば出てきます。)

受傷者の救護や現場の後片付けは、武器の使用を要しないため、災害派遣でも十分。それが当時の判断であり、現代の判断でもある。

ていうか、
犯人がテロの現場に「生きて」居ると思うか?

警察と自衛隊との協定
治安出動の際における治安の維持に関する協定」
はテロへの対応も書かれています。
なので、改憲するまでもない。
もう少し、下調べをしてから、書けよ、と言いたい。


「美しい日本の憲法をつくる国民の会
@kenpou1000」
にその程度の知性は……ないでしょうけど

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