起きたとき、人々と治安当局が覚知するものは、被害だけ。
犯人の存在にまで注意が及ばないものです。
地下鉄サリン事件は当初、
異臭と大量の体調不良者の発生
として覚知されていた。
テロの脅威が世界的に心配されています。日本も例外ではありません。地下鉄サリン事件のようなテロ事件でさえ、自衛隊は治安出動ではなく「災害派遣」でした。
— 美しい日本の憲法をつくる国民の会 (@kenpou1000) July 21, 2020
今の憲法のままだと、恐ろしいテロが起こっても自衛隊がすぐに対応できない恐れがあります。
#憲法改正を望みます
は地下鉄サリン事件のいきさつを認識できておらず、
警察と自衛隊との協定
「治安出動の際における治安の維持に関する協定」 |
の存在(と逐次改正の過程)を看過している上、
治安出動と災害派遣との違いを
治安出動と災害派遣との違いを
まるで理解していない様子。
治安出動では、
内閣総理大臣の命令で出動する場合、国会の事後承認を要し、
都道府県知事の要請で出動する場合、都道府県議会への報告を要する。
(該当条文は自衛隊法を引けば出てきます。)
受傷者の救護や現場の後片付けは、武器の使用を要しないため、災害派遣でも十分。それが当時の判断であり、現代の判断でもある。
ていうか、
犯人がテロの現場に「生きて」居ると思うか?
警察と自衛隊との協定
「治安出動の際における治安の維持に関する協定」 はテロへの対応も書かれています。 なので、改憲するまでもない。 |
もう少し、下調べをしてから、書けよ、と言いたい。
「美しい日本の憲法をつくる国民の会
@kenpou1000」
にその程度の知性は……ないでしょうけど
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます