にて、
ゲッベルス曰く「プロパガンダの秘訣とは、狙った人物を、本人がそれとはまったく気づかぬようにして、プロパガンダの理念にたっぷりと浸らせることである。いうまでもなくプロパガンダには目的がある。しかしこの目的は抜け目なく覆い隠されていなければならない。その目的を達成すべき相手が、それとまったく気づかないほどに。」村中璃子の言動は、プロバガンダとしても崩壊しているのです。なぜならば、ゲッベルス曰く「宣伝はヴァイオリンの演奏と同様、誰にでも教えることのできる技術である。しかしある地点までは凡人でも到達できるが、そこから先はただ天才によってのみ成就される。」しかも、現代の(この記事で紹介したツイートの書き手たちのような)そこそこ知的な人々の五感は、第二次大戦の頃よりもはるかに、洗練されている。「ある地点」から先の距離は、ゲッベルスの頃よりも、明らかに長くなっている。
と。
ゲッベルスは更に、
「プロパガンダの本質とは、こういってよければ芸術である。そしてプロパガンダ担当者は、言葉の最も真実の意味で、大衆心理の芸術家である。その最重要任務は、毎日毎時間、大衆の心臓に耳を寄せて、その鼓動を聞き取り、その鼓動の調子に合わせて対策を立てることにある。」(1935年)
と。
なので、
HPVワクチン被害者に近付いてくる作りたてのおかしなアカウントには気をつけましょう⚠️ pic.twitter.com/OekVLDDmmy
— こりこ (@korimaru0206) September 30, 2020
にて紹介されている「@HPV89517325」は、駄作の極み。
また、
思慮深くない医療従事者連中は、その享楽性ゆえ、芸術を嗜む習慣に欠けるためか、
「毎日毎時間、大衆の心臓に耳を寄せて、その鼓動を聞き取り、その鼓動の調子に合わせて対策を立てることにある」
をまるで実践できていない。
たとえば、
子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)について描かれた「コウノトリ」13・14巻が期間限定で無料で読めるそうです。
— 水菓子 (@kyounomizugashi) October 1, 2020
嬉しい企画に感謝です🍀
女性だけでなく、たくさんの男性に読んで頂きたい🙏 https://t.co/9ktKFa7DfH
タダのキャンペーン。
タダより高いものはない。
誰が印税分を負担しているのか。。。製薬会社か?
コウノドリ。涙が止まりません。私は6歳の時に母を子宮頸がんで亡くしたしがない産婦人科医です。単刀直入に本当に苦しい日々でした。でもその時代はワクチンはなかった。でも今は子宮頸がんを予防するHPVワクチンがあります。まずはそれを知ってください。そして皆さんはその奇跡を享受してください。 https://t.co/MaRg8u6yo6
— えどすけ (@5MGGT8) October 1, 2020
だから、どうした?
正直母を子宮頸がんで亡くしてから数年は本当にキツかった。弟は「ママー」と毎日泣きわめいてたな。「お星さまになったんや」と取り繕ってたらそのうち成長したら朝になると「太陽なんて大嫌いや」って君は言うてたね。HPVワクチンと検診で自分達のような思いをする子供達をおじさんは減らしたい。
— えどすけ (@5MGGT8) September 8, 2020
統計データから分析する態度、言い換えれば、科学者としての態度を放棄。
子宮頸がんの定期健診を怠ったから起きたこと、とすら認識できない愚か者。
或いは、
「定期健診を差し置いて」
HPVワクチンを売り込むことで経済的利益を得ようとする守銭奴。
後者となれば、親を持ち出すことの厚顔さが際立つ。
HPVワクチンを打たなかったことによって生まれてくることができなかった子供がこれからどんどん増えていくだろう。そして彼らに共感して寄り添って「かわいそうに。生まれてくることができなかったのね」と言ってあげることはできない。彼らはただの数字でしかない。
— 矢切複眼斎 (@fukugansai) October 1, 2020
安っぽく、かつ、頭の悪い言葉。。。
ていうか、HPVワクチンと子どもとの間が飛躍し過ぎて、不明瞭。
これからから分かる通り、思慮深くない医療従事者連中は、
感情を揺さぶれば、大衆は動く、HPVワクチン接種という不合理な判断に傾く。
と勘違いしている節がある。
しかし、
消費社会に揉まれていればいる程、
上手い話・美味しい話の「負の側面」への
注意を払うもの。
合理的選択論に言葉にすれば、
大衆はリスク回避型になっている。
しかも、年長者(と法学系)であれば、
ワクチン禍の存在と医療従事者連中による仕打ちは、
頭の片隅にある。
一時の感情のゆさぶられよりも、
我が身や近親者の身を守る方が、
はるかに合理的。
「毎日毎時間、大衆の心臓に耳を寄せて、その鼓動を聞き取り、その鼓動の調子に合わせて対策を立てることにある」
この言葉を実践するには、
医療従事者連中(特にドクター)は、大衆から乖離し、かつ、あまりに堕落し過ぎている。
ちなみに、
ゲッベルスの身なりは常に、几帳面に整えられていた事を付言しておく。晩年の秘書Brunhilde Pomsel曰く「とても近寄りがたい張り詰めた空気を持った方」「礼儀正しく几帳面な上司 」と。
「毎日毎時間、大衆の心臓に耳を寄せて、その鼓動を聞き取り、その鼓動の調子に合わせて対策を立てることにある」そのために必要な事は何か、を示唆している。
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