(DV周りや逮捕状等)急を要する事件以外、裁判所は事実上、止まった状態。
(※5月1日追記 5月7日及び8日も同様に取り扱われます。)民事事件については,次の事件を除いて期日指定が取り消されます。
新たな期日については,指定され次第,担当部から連絡があります。ご不明な点があれば,担当部にお問い合わせください。
・ 保全事件
・ ドメスティックバイオレンス事件
・ 人身保護事件
・ 民事執行事件及び倒産事件のうち特に緊急性のあるもの刑事事件については,一部の期日が変更されます。保釈など緊急性の高い業務は,通常どおり行っています。
(名古屋地裁 https://www.courts.go.jp/nagoya/about/osirase/kijitsutorikeshi/index.html )
とリンクする話題が、
家賃保証会社の大活躍。
新型コロナウィスルのために家賃滞納者が続出する昨今、
ちょっと飛び降りてくる。 pic.twitter.com/rsheiXoAJx
— なるる取締役 (@naruru_tan____v) April 30, 2020
などという事態が起きています。
家主・管理会社・家賃保証会社さんは、必死です。
冒頭で紹介したように、本訴が事実上、使えないから。
不法占拠を認めてしまえば、占有長期化は必至だから。
不法占拠を認めてしまえば、占有長期化は必至だから。
普段以上に、手厳しく動くことになるでしょう。
家賃保証会社が強引なことをやってくるという相談は、俺のところにも来てるな・・。2ヶ月滞納で明日に出て行けとかそんなこと絶対できないから(強制的にやるなら契約解除→訴訟→執行のステップ必須)、弁護士に相談してほしい。 https://t.co/27m8jzOLvl
— 弁護士大西洋一 (@o2441) April 30, 2020
は、平時の発想。
今は、有事。
占有権の本質(民法学界隈では研究が手薄)から、読み解き戦うべき状況。
今年度後半は、退去絡みの刑事事件がぽつぽつと出てくるでしょう。
債務名義までの道程が不明瞭な今、
裁判を受ける権利が不明瞭な今、
自力救済
が権利保護の要になる。
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