大学が京都だったから、流れで……という方、少なくないです。
結果、京都地裁は時々、渋い判決が生み出します。京都にたむろする有能な在野法曹たちの立ち回りの結果として(1998年サッカーw杯チケット事件の京都地裁判決は学部で検討した覚えがあります)。
さて、
のニュースに対して、
何でKBS京都は仙台高裁の裁判官にインタビューしたんだろう?
— 小鳥遊ノリヲ (@kotorichan17) May 15, 2020
大阪高裁に取材を申し込んで断られたのかな?
という反応があったので、解説の必要がありそうだな、と。
まず、インタビューの様子を記録したポッドキャストが
です。
で、このラジオ番組のパーソナリティは、
角田龍平
京都弁護士会所属の弁護士です。駆け出しの頃は、橋下徹の事務所で勤務していたそうです。
こいつの特徴は、漫才師を経て(ついでに立命館を卒業しつつ)法曹になったという経歴。ゆえにラジオ番組を含むタレント活動も活発。法曹としての腕はともかく、しゃべりができる、これだけでも有能です。
で、インタビューに応じた高裁判事岡口基一は、
要件事実論のエキスパート
として法曹界の誰にも知られている方です。法曹界のIT化に90年代から貢献した方としても。
(ただ、当方は、もう一方の「要件事実論のエキスパート」さんに、依拠しています。)
なので、あり得る組み合わせだなぁ、と。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます