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命中しない射撃は、視界の邪魔になるだけ。村中璃子への援護射撃編

2020-05-06 21:43:37 | 信頼
(追記あり)米でコロナワクチン臨床試験開始ファイザー、9月許可目標 で紹介した村中璃子を援護しようとする連中が、ツイッター上にいる。
その援護射撃の精度を確認してみよう。

交通戦争の最前線・愛知県より

交通量が少ないため、個々の車両はスピードが出やすい。しかし、運転手のスピード感覚は、交通量が多いときのまま。なので、死亡事故が起きやすい。

葬儀関係者の「死人の数」減少云々は、
によると、
複数の葬儀会社や葬儀場によると、葬儀の数自体は減っていないが、社葬やお別れの会、法事のキャンセルが相次いでいる。

葬儀会社にとっては、「いつもより『仕事が』少ない」
だから、「死人の数はいつもより少ない」と感じる。

医療関係者云々は、

医療機関 新患受け入れ」で検索すると分かりやすい。
そもそも、医療機関はその大小問わず、患者の新規受け入れ停止・制限に躍起(当方の親族の勤務先診療所も)。扱う患者の数を絞れば、「死人の数はいつもより少ない」と感じだろう。
また、「死人」と接する機会は、医療機関の担う機能によって、大きく異なる。
都市部の診療所では、なかなか、「死人」にお目に掛かれないものです。

「死因別死者数」の発表を求めるツイートに対してに対して、
「国民全数調査」という謎タームを持ち出した上で、「統計で推測するしかありません。」と。詭弁の域。

「死因別死者数」とは、

人口動態調査|厚生労働省 
に出てくる項目の一つ。

人口動態調査から新型コロナウイルス関連死者を探り当てる、という発想ができないとは……(公衆衛生周りでは、真っ先に使う基幹統計)。

人口動態調査月別の値は五か月遅れで出てきます(「死因別死者数」の発表を求めるツイートは、このタイムラグを縮めろ、ということ)。晩夏・初秋の頃には、新型コロナウイルス関連死者数算出に必要な値が出てきます。
言うまでもなく、人口動態調査の起点は、市町村戸籍窓口に出される出生届・死亡届等です( https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/81-1b.html#05 )。日本国民全数調査です。

「国民皆保険制度もあるのに、一部上場企業の社員含めて路上で亡くなっていくなんて、健康保険料払っている意味ない!」という切実なツイート。
そもそも国民皆保険制度の意義は、平等に医療を受けられるようにすること。
ところが、平等どころから、医療から排斥されている。この現状への批判。
払ったのに排斥、という費用対効果に欠ける事への批判も含んでいる。

これに対して、
「健康保険料で集めた金以上のこと」云々。
国民皆保険制度の意義すら知らないのかな。


検査実施方法の不備の問題を、検査実施自体の問題にすり替え。
下手な詭弁です。

ちなみに、PCR検査を進めた韓国は、


既に高リスク地域から脱している。

Annex 1 - List of airports located in affected areas with high risk of transmission of the CoViD-19 infection(Issue: 11 Issue Date: 05 May 2020)
によると、 

JapanAll airports in Tokyo region

は未だ、高リスク地域。


「インペリアルカレッジの報告」を振り回しているらしい、
けど、その原文
を見る限り、
村中璃子の虚言が暴露されるだけ。
(英語に不自由しない日本語話者は、少なくない時代なのに……)
めんどくさがり屋向けには、


から続く連続ツイートが分かりやすいでしょう。
ちなみに、@fdffe87dgy には英語圏のツイートをリツイートしていない。
読めない言語で書かれたツイートは、リツイートできないものです。


……この低精度では、村中璃子への援護にはならないかな。

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