医療機関での支払いは原則、消費税非課税です(消費税法六条一項、別表第一 六 )。
で、事業者が納める消費税額は、
で、事業者が納める消費税額は、
受取消費税から支払消費税を差し引いた差額
です。
その結果、
にあるように、
医療機関は、 支払消費税を患者・社会保険制度に転嫁できぬまま、負担しているです。その総額は、年間二千億円以上とも言われています(http://repository.tokaigakuen-u.ac.jp/dspace/bitstream/11334/1594/1/M_thisis_hattori_30.pdf)
消費税制度導入の際、医療関係者がこぞって、消費税非課税を求めた結果です。
自業自得なのです。
(国税庁と縁のある某税法学者が大いに笑っていました。)
この手の間抜け話は、医療界隈にはそれなりにあります。
そんな間抜けを繰り返しているからでしょうか、
雑な経営に終始する医療機関が多々あるのです。
雑な経営に終始する医療機関が多々あるのです。
さて、
「公立病院、大規模ほど経営が良好、小規模病院は近隣病院との統廃再編も視野に入れよ―内閣府」
「国内外の小規模病院の特徴と課題 江口 成美 (日医総研 Annual Report 2005 第 1 号 107) 」
を念頭に置いた上で、
「日医・横倉会長 新型コロナに伴う受診抑制が病院経営直撃 2次補正予算で7.5兆円確保を安倍首相に要請」
を見ると、失笑。
経営改革失敗し続けたツケを、納税者に押し付けようとしているから。
間抜けに払うカネなど、ない!
キリギリス連中は、医療機関にも棲み付いている。
関連
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます