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この食事が最期の食事かもしれない、という恐怖を毎日味わい続ける死刑囚たち。

2023-01-16 19:26:23 | 刑事学
かつて、

執行間近い死刑囚が自殺した、

という「法務省にとっての」不祥事があった。

それ以来、死刑執行は「死刑囚にとって」突然突き付けられることとなった。

勿論、執行命令書読み上げ以降、食事らしい食事はありません。
(遺言を残したり、教誨師(神父様や僧侶、牧師)と面会したりするときに、菓子類に手を伸ばせるようではありますけど。)

なので、

死刑囚は

この食事が最期の食事かもしれない、

という恐怖感に晒され続けている。
(ついでに言えば、起床してからしばらくの間も、
「死刑執行」が来る恐怖に曝されている。)

なので、

食事のとり方に焦りが出やすくなる。

支給された菓子詰め合わせを

「食べきる前に刑を執行されるかも」

という思いから、

詰め込むように一気に食べる

という死刑囚の言葉も、見聞きした覚え。

なので、


特段の違和感は、ないです。

(ついでにいえば、「自殺兆候」云々は、「拘禁反応がなかった」というくらいの意味でしょう。なかなか気付けるものではない。)

以上
johji2015の
のように、あらぬ方向に疑いの芽を撒いている連中への苦言。

ちなみに、
今現在、最高齢の未決死刑囚は、
ピアノ騒音に苦しめられた末に殺人に及んだ犯人。

この事件では、
高度成長期に各地で起きた騒音問題の絡みで、

助命嘆願が方々から寄せられた。

そのためか、判決確定から半世紀を経た
今に至るまで死刑執行には至っていない。

かつては騒音に、
今は執行に、
苦しめられ続けている。

また、
政治犯
「英雄として祭り上げられる事を避けるため」
刑の執行が手控えられやすい。
他の被疑者の裁判が終わっていない場合(もちろん逮捕されていない場合や訴追されていない場合を含む)も。

(連合赤軍事件や企業連続爆破事件の死刑囚がどちらに分類されるか、は悩ましいところですけど)

以上
johji2015の
のように、あらぬ方向に疑いの芽を撒いている連中への苦言。

関連書籍(というか必読書)とそれにまつわる諸々は
にて。

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