ここに、一頭
います。
ネコの場合は、
のように、今の状態に着目した結果。
一方、ヒトの場合、
過去や未来との比較
が加わる。
昔あった建物を見ようとして、
或いは、
これから出来上がる建物を見ようとして。
しかし、他の個体が、その過去や未来の姿を知っているとは限らず、
かつ、知っていたとしても、想起できるとは限らない。
だから、他の個体からは、
「何もない」ところをじっと見つめる
ように見てしまう。
「何もない」
という断言は、
「今現在は」
という留保を付さなければ、
過去や未来との切断
を伴ってしまう。
「今現在」が「大きな牢獄」と化しているコロナ禍の下では、猶更。
あの日見た 選挙事務所は 松落葉 (舶匝)
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