小松明峰高校の先輩からアドアイス(1)

2006-07-08 | 自然科学
高いハードルを越える学習能力をつけて、課題をクリアしよう。そのためには?

既に高い学習能力がある人の実力を知る機会を作ろう。そのためには??

大学受験生なら、模擬試験を自分で申し込んで受験しよう。

Yゼミの東大・京大・慶応・早稲田のプレ、K塾のオープン模試、またはS台の実戦模試を受験し、成績データをよく読もう。

専門が料理や絵画などであれば、専門学校を見学させてもらい、卒業生の作品をよく観察しよう。

誰が、どのくらいできているのか知ろう。

次にどうするか???

自分が何を伸ばせるか、どの教科、どの単元から学習したら最も個性を発揮できるかよく考えよう。

でも注意。あまり大きくくくると問題があります。やっぱ・・・・

パソコンか?

絵画か?

外国語か?

数学か?

化学実験か?

といってもですね、パソコンには、プログラムの能力も、CGのための絵画センスも、アルゴリズムのための数学力も、インターネットを使い切るための語学力も必要です。いらないのはフラスコを作る能力くらいでしょうか・・・

もっと小さな領域をせめて、自己評価しましょう。

例)

・因数分解と方程式の解の求め方と使い方のエキスパートに8週間でなる!

・酸化還元反応式の求め方と使い方のエキスパートに8週間でなる!

・英語のディクテーティングのエキスパートに8週間でなる!

・質点の運動を記述するエキスパートに8週間でなる!

などといった小さなテーマを自己評価に使おう。
先生がやれといったものや、弱点だから復習しろといわれたり、反省しているものではないので注意!

まず、めぼしいものに集中してトライしよう。

毎日2時間。ノリに乗ったら、日曜日一日中でもよい。

(A) おおお・・・できるではないか!っと思ったらOK・・・・だけど。その後が大変ではある。
あくまでも突破口を開いただけなので、さらに突き進まなくては意味がない。

範囲を広げる進み方、深く掘り下げて行く進み方、どっちがいいか?

これが難しい判断です。自分で判断するしかないですが、友達や、信頼できる先生などに探りをいれて、ヒントとなる情報をゲットしてから判断しましょう。

(B) あれれっれ・・・だめだあ・・・っと思ったら。

チャンスです。なにか基本的な欠陥があります。それを見つけて、学習によりどうにかなるのか、個人的な特性なのかを自分で分類しましょう。
学習でなんとかなりそうだったら、ちょっと基本からトレーニングしましょう!
喩え小学校でならった分数でも、九九でも、振り返ってトレーニングしよう。
成果は自分ですぐに味わえます。あなたなら、数年前よりもっともっと上手に基本を身に付け直してゆくことでしょう!!

そしたら、再度テーマに挑戦しよう。
それでもだめだったら、とにかくテーマを変えよう!

このテーマは後ほど、他のテーマで調子付いてから再挑戦だ・・・

そして、折りあるごとに、既に能力のある先人との距離を測りましょう!

先人を既に追い越していたら、自分の目標を自分で考え出す時期が来ました。

じっくり納得いくまで目標をイメージしましょう。

といった具合です。 
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