10年後、甥や姪達に参考に

2006-12-15 | 自然科学
地球温暖化はもう避けられないという警告があります。

ジェームズ・ラブロック著「ガイアの復讐」

紫外線、携帯電話によって癌になるのではないかと無駄に心配したり、

酸素を吸引する癒し系リフレッシュサービスを好む都会人が、酸素を吸うことで食物が活性化し、過酸化イオン等の危険な物質が癌の原因となっていることを知らないこと、

そのような無知よりもっと怖い無知が、地球温暖化の進行。

彼ら彼女らの成人した時代には、地球の平均気温が確実に0.5度は上がっていることらしい。

最近、食中毒のようで、それより怖い、ノロウィルスが流行し始めている。感染していても本人は発症せず、ウィルスをまくことになる場合もあるとのこと。

手洗い励行!しかない。中性洗剤で落ちない!? 困ったことです。

平均気温の上昇が実際に何をもたらすのか?

新しいウィルス・細菌のエマージェンシーか?

京都プロトコルを守ることもままならない社会。

温暖化が進行した後の被害を最小に抑える方法を研究・準備することの必要性を訴えるこの著書。

そして最後の方で述べられていること・・・
「我々の子孫が生き延びるためのマニュアル」をどうするか?

そういう意味では、このようなブログでは役に立たないだろう。

媒体が、地球の大変動に耐えられなければならない。

-100℃を下る極低温下で、半導体のメモリは正確な記憶を失うであろう。

耐久力のある、紙と印刷技術としての半導体の進化形態を発見・発明することも研究される必要があるだろうが、そもそも、製造装置、再生装置自体が極限状態では正常起動しないことも十分ありえる。電子工学や物理学が、有機高分子化学や分子生物学とコラボレートして、新しい物質を創生することにも、期待が寄せられるであろう。

彼ら彼女ら自身の子孫のために、是非チャレンジするように成長して欲しい。

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