地震予測や気象異常予測の物理は大変

2008-05-13 | 自然科学
会社に仕事に来ている大学院生は四川省出身。
ご家族にお怪我等ないか大変心配です。

物理でいくら横波や縦波を勉強して、3次元に問題を解けるようにしても、
実際の地球上に当てはめて、地震を予測して被害を最小化することは、
さらにまだ難しい問題です。

波のモデル計算といえば、
人為的に起こす波動‐楽器、ボートや船の制御、医療機器による患部分析
それくらいしか使い道が無いのでは。

自然のカオス現象を予測するときの確率を高めるにはどうするとよいのだろう?
若いみんなは、この難しい問題にも挑戦するチャンスがめぐってくるかもしれない。そのときのためにも生物・化学だけでなく、物理をしっかり学んでおこう。

一方、
対自然となると、人間は永遠に、起こってしまったことに事後的に対処するしかない、といった面がある。
人間は、いつの世も、このような限界状況で、神様に試される存在なのだろう。

そもそも、この地球に生きながらえてきていること自体が、奇蹟なのでしょうから。


その後何千回も余震があったとは・・・
未だ救助は続いているようですが、
彼のご家族は無事だったそうでなにより、今日も元気に仕事をしていました。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。