高校のカリキュラムの違いと生徒の負担

2010-01-12 | 受験・学習ノウハウ
一方で、地方の優秀な進学校のカリキュラムと言えば、
下記に置いたように、私の弟の出身校の小松高等学校の現在では、

地方進学校の県立(公立)高校のカリキュラム

二年生までには教科書を一通り終えている。
理系だと、数学Ⅲ・Cは二年生で教科書が終わる。
3年は、受験のためのレベルアップの演習が中心となっていると思われる。

それに比べ、私の訪問したご家庭の高校二年生男子が通学する東京都内某区の公立高校では、数学Ⅲ・Cは、しっかりと3年生から・・・・

なのに大学受験進学校としての実績を上げようと躍起になっているのか、
休みの課題は急にハード。

仕事はステップ・バイ・ステップで、簡単なものをクリアしてから、
徐々に難しい課題に進み、自信をつけながら、
最後に目標となる課題もこなせるようにしてゆくものである。

苫米地さんなどが著書に書いておられるように、
学校の教科書は薄い。
あっというまに、自分で終われる。

なのに、小出しにして教えて、しかも、変に噛み砕いて・・・・
余計分からなくなっている。

教科書どおり、とっととやってしまえばいいのである。

それ自体の内容だけ見れば、1年で終われる!

科目が多く、文化スポーツ活動にも力を入れることだし、
個人差もあるので、集団授業の実際としては、
2年で終わるのが妥当と思われるのだろう。

ちまちま、いい加減な先生に教えられる生徒は、とてもかわいそうであると思います。
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