Little Wing 羽生一子 Firstライブ in Tokyo

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峰厚介（Ts）さんの演奏を、ライブで初めて聴きました。
クラリネットから入られた方だそうで、
演奏にビブラートを全く使用しない奏法で、
フレーズとトーンだけで勝負する演奏が私には新鮮でした。

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渡辺隆雄（Tp）さんのトランペットも初めてかもしれない。
一曲目からたっぷりと全音域に登場していました。

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廣木光一さんのギターは、カッティングメインで
あまり目立っていないけど、音はたっぷり出ていて、
曲を膨らませていました。

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飯田雅春さんのベースは、最近肩の力が抜けてて、
良い感じじゃないでしょうか。
（小樽からの旅と子守で、単にお疲れだったり？
　ってことはないと思います。）

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【感想など】

羽生さんのドラムは、

ストレートアヘッドのジャズでのハイハットの
サウンドが良かったのと、

ボサノバ調のラテンノリの曲の装飾ビートが
グルーブするようになって、
前に観た演奏より曲に溶け込んでいて良かったのが、

印象に残りました。

演奏技術の向上を目の当たりにして、
少し自分の勉強にもなりました。
プロ意識からより一層の練習も積まれたんだなあって、
推測されました。

例えプロでも、現場経験だけではなくて、
石川遼もそうだけど、
プロほど練習している。
ただ、ドラムって、練習場所の確保が難しい。
それはゴルフと同じくらい・・・・

曲の内容自体は、いつもと同じ、羽生さんらしい表現・表情で、
ジョー・ザビヌルもきっと喜んだに違いないでしょう！

スティングの曲一曲と、
ジョー・ザビヌルの曲が二曲もあったのは驚きでした。
ザビヌルのあとに、スティングのWalking on the moon!!
うーん、これは、
テンポをあと10ちょっと落とすと、
個人的にはうれしかったかもしれない。
今度はテンポ遅めでやるようにお願いしようかな。
次回は、だまされたと思って、
ゆっくりめで曲をつないでくれたなら、
お礼に皆さんの飲み会に私が10,000円カンパします！
もっともっとスローテンポなのが、
おじさんには、気持ちいい・・・

最後の方で演奏した、映画
「ニュー・シネマ・パラダイス」
の挿入曲。
映画の感動より凄いものでした。
こういう曲をやらせると、圧巻です。


今日は、関内のエアジンで、
15：30～
廣木BANDで登場です。全面に出る廣木光一さんのギターと、
ピアノの田中信正さんのアグレッシブな演奏が楽しめると思います。
でも私は、小遣いがきれたので、家でじっとしています。