近頃,観光ぶーむで 国外からの お客さんを お迎えすることが 多くなった.
日本が 世界の人達から 一度は 触れてみたい 日本国ということはあると思う.
何しろ 極東の 大陸に 寄り添うように くっついている 島国である.
一般の人たちは 時間と費用で 敬遠されていた.なかなかに1000万人を超えることが無かった
日本に 予想を上回る 海外からのお客さんである.
日本には 世界に類のない独特な 観光資源に恵まれている.
さらに 本来日本人がもつ 「゜ゆかしさ」はおもてなしのこころとして 観光客のこころの琴線に触れたことで
有ろう.と思っていたら
東洋経済オンラインの中に がいこくの方の 論説が掲載された.
「おもてなしの観光紹介もいいが,それだけで 海外からの観光客が来るわけではない.
高い費用と時間をかけて おもてなしを受けに来る客もあるまい. 又おもてなしのこころを
期待通りに 受け取ってくれるお国柄観光客はそう多くはない. むしろ おもてなしのこころを持つのは
内内のこととして 観光の目玉で荷はならない」という意味のものであった
それはそうだろうと思う. 海外の人に日本文化を理解してくれといっても そう簡単ではない
日本人ですら 忘れてしまっている ことである.
『ゆかしさ』・・・・優雅さ・・・・奥深いこころ・・・・悟りのこころ・・・・知性と教養などいろいろと言葉を連ねて
見た.でもしっくりこない.
私は学校で教務の役をしていたとき 新人の先生たちを同行して 近隣の市町村で著名な首長さんや
事業家の方々のお話を聴きにいったことがある.
後で 感想を尋ねてみると 「たいへん教師として勉強になりました.初めての経験でした」という
言葉です
とういうものか 人間 最後は教育の世界に関心をもたれるらしい.
おもてなしのこころ というものが 日本人の魂の根源ではあるまいかと思います.
あの人が言った うちうちのものらしい.