世界は自分をコントロールできるのか。

2018-01-26 12:46:29 | 大いに怒りの炎を燃やせ。

なんと 私たちが 現在 住んでいる 社会は随分と 悪逆不道 魑魅魍魎の

棲み処ではないのか。悲憤やるせない気になることがある。

法がゆがめられている。法治社会が崩れている。悪がはびこる社会になっているのではないか。

一体 お前は何を求めて この社会に生きているのだ。

道徳心の薄すれていく社会は 亡国の社会ではないかと ある人は言う。

道徳とは何を指すのか。何をもって道徳という基準を定めていくんだよ。

政治は 何を於いても 普遍性がなければ 政治が行われているとは いえないだろう。

経済では 汗流してよく働き 創造的で 生産性を高める生き方 が社会の役に立つ人間である。

だから 努力するものと努力しないものを 同じ基準では測れないのであろう。

でも政治は違う、と彼は言う。「万物に光を当てる 」これが政治の理想の姿である。

経済の針路をふさぐものがあるなら これを排除するに神の見えざる手というアダム・スミスの

世界であろう。

東洋では天意というのであろうか。こういうものが 普遍性とみられる。節度ある社会というには

いささか抵抗がある。なぜなら節度は日々動いているからだ。せめて一世紀ぐらいの時間があって 

人間にじっくり考えることができたらいいのだが、もうここに来たらそんなことを待っている暇もない。

日銀の金融政策が 根の限りを尽くして 貨幣の発行に向かって突き進んでいる。

異次元の世界が何処まで許容されるのであろう。

世界中の原発ゴミは地球の核まで穴掘って埋め込むのだろうか。

 

 


強権発動

2018-01-26 08:28:42 | 大いに怒りの炎を燃やせ。

戦後、我が国が 連合軍の占領下にあったころ、ああ、これが主権を失った国の

ありさまか、といかに無垢の一般国民が 切歯扼腕したことであったか。

恐らく、今どきの 大臣の方々には 創造できない事であろう。

 

昨日政治欄に 本年6月より 政府は自民党に通知して「刑法の一部改正をする。」

ということである。世にいう司法取引である。アメリカではよく使われて、そんなものか程度の

知識はあったが 話がそこまで及んでいるとは 知らなかった。

 

なるほど アメリカらしい制度である。しかしロッキード事件では 日本もこの手で苦い経験をさ

せられたのだが。これは両刃の刀である。アメリカ並みに多国籍国家、人種のるつぼであり

かつお国柄も違うところで編み出されたものである。

対象者が虚偽の申告をして 司法取引が成立したということになれば 司法に暗い影を落とすのではないかと懸念する。

さらに、なぜ日本に司法取引が必要なのか。此れも意味不明である。

 

日本のように 検挙率に対する有罪率が 極端に高く 無実の重大犯罪に問われている人たちが多い。

また、最近では権力と司法検察・警察との環形が混乱し司法も変更傾向が乱れ

法治国そのものが国民に不信感を与えている。そんな国になぜ司法取引が必要なのか。

さらに☎の聴取できる法改正、裁判や取り調べの可視化などは 手つかずである。

一強時代も長すぎだ。権力の腐敗もとどまるところをしらない。

もう政府もここらで国民いじめ法律はやめにしてもらいたい。