
蓮の花はまだかなぁと思って、偵察に行ってきました!
まだ蕾はどこにも無くって、緑一色でした。
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緑は努力の象徴です。
「この努力は無駄なんじゃないか」とか
「結局、正直者が馬鹿を見る世の中なのかな」なんて思ってしまう時、
私は緑色を思い出すのです。
植物は黄緑色の新芽を出して、コツコツ努力を積み重ねた結果、深い緑に成長します。
そして、すぐに花を咲かせるのは難しくて、桃栗三年、柿八年もかかるのです。
もし蓮の花を知らない人がこの沼を見たら、
数週間後、あの美しいピンクの花が咲くとは思えないでしょう。
すぐに認められなくても、馬鹿にされても、
人の努力にも無駄な事なんて決して無いと、私は信じています。
実を結ぶかどうかは分かりませんが、
続けていれば、輝ける瞬間は絶対に来る!
今日、蓮の葉は、光を浴びてキラキラ輝いていました。


埼玉県川越市 伊佐沼にて