このピンクのお花、6月によく道端や線路脇で見かけました。
昼間は思いっきり大きく花開き、夕方になると閉じてしまう花です。
帰り道、いつも笑いかけてくれると思っていた花が閉じていた時は、寂しさがありました。
しかし翌日になると、また元気いっぱい花開き、ほっとする時間を提供してくれます。
このお花、雑草にしては、色鮮やかできれいだな思っていました。
調べてみたら、もともとは鑑賞用だったとのこと。
南アメリカ原産で、日本には江戸末期に来たんですって。結構歴史がありますね。
名前は「イモカタバミ」。
球根が芋状になっていることからこの名がついたんだそうです。
名前がちょっとダサいけど、そこがまた人を和ませるんだよなぁ。