鉛色の空に ‥
うわ～！ でっかい蜘蛛～！ 
お彼岸ということで ‥
夕べ ( ※ ) は 義弟夫婦がやってきて、
一緒に食事をしました 
※ あなたたちは明日は休みだからいーけど、
夫と子どもたちは 明日は仕事に学校 ‥
娘 ( 中３ ) は テスト勉強だってしたいところ
食べ終えたら部屋に戻ってもよかったのですが
「いいよ」と言い、結局 最後まで同席していました
‥ 娘よ、気ぃ遣わせちゃって ごめんのー
煮物などのお惣菜、
義母が朝からせっせと支度していましたよ
可愛いい可愛い次男坊のためにねぃ
「◯◯ ( 義弟の名 ) が むがーしっから好きなんだよ」
☝ これ、お嫁さんなら 言われるのイヤですよね
それらをよそっては出し、よそっては出し ‥
その間、義弟夫婦は茶の間に座し、テレビを見ながら ‥
‥ 既に お食事中～ 
義母も まだ台所に立っていますし、
夫も子どもたちも配膳を手伝っているのに ‥ 
義弟はビールをやっていますし、
ハンドルキーパーのお嫁ちゃんはノンアルの梅酒
私が用意しておいたもの ‥ ☝
義母が「そこに刺身あっから出してやって」と ‥
大きい発泡スチロール容器を指差します 
はいはい、ただいま ‥
義弟が知り合いの魚屋さんから仕入れてきた盛合せ
後ほど 私たちもご相伴に預かりますが ‥
何も、義弟かお嫁ちゃんに声掛けすればいいのに ‥
さて、食卓も整い、お仏壇に手を合わせたところで ‥
ではでは、「いっただっきまーす」 
義弟が＂一番搾り＂を差し入れてくれました 
余談 ‥
お嫁ちゃん「お先にいただいてます」とか、ない
お刺身、よく見たらすっごい豪華です 
マグロ、赤身もありますが ‥ これ、大トロじゃない？
サーモン・ホタテ・イカ・タコ・蒸し海老・赤貝、
たんぱくそうな白身は ‥ タイかな、スズキかな
大ぶりの生海老は ‥ もしかしてボタン海老？
ツマも大葉も、ワサビもふんだんに盛られています 
義弟よー、ごちそうさまです
お彼岸故、義父の昔話なぞしつつ ‥
知人・縁者の近況などを聞いたり ‥
ビールの飲み比べをしたり ‥と 時間は過ぎ、
かなーりお酒の進んだ義弟、
「そろそろ帰っから」と 二人で席を立つも ‥
ここでも お嫁ちゃんは
「食べ散らかしたままで すみません」とか、
「洗いもの 手伝わなくてすみません」とか、ない
まー いいや、気をつけて帰ってねー 
この時点で、私が気になっていたのはお仏壇 ‥
お酒と たくさんのお惣菜と、
お刺身 ( 豪勢に各種盛 ) が お供えしてあったんです
お惣菜はともかく ‥ お刺身が ‥ 
私が勝手に下げるワケにもいきませんし ‥
というワケで、食卓だけは片付けたのですが、
‥ 明日の朝、やっぱり？ と思っていましたら ‥
はい、ぜーんぶ三角コーナーにボン！
でした 
