朝 、 ミニテーブルの上に
軽くなったポットと 飲み干したコーヒーカップと
2枚のうち 1枚だけ 空っぽになっていたクッキー
娘を起こしながら 「 見てみなー 」 と その方向を 促すと
ふらふらしながら 歩いてきて
「 ふむふむ ‥ 」 と 何やら 満足げに眺め
まだ 眠っている 息子のもとへ赴き
「 ちょーっと! ○○(息子の名)! サンタさん 来たよ!」 と
まだ 眠たそうな息子は 目をこすりながら
「 ねぇね 、 プレゼントはー? 」
「 あっ ‥ そうだ ‥ 」 と テーブルの横に目をやり
「 ほらっ! あったよっ!」
ふたつ 包みがあったのですが ‥
「 多分 、 こっちが ○○(息子の名前)だよ! 」 と
緑色の包みを息子に渡し 、 赤色の包みを娘が取りました
中身を 確認して 「 ぅあ~ん サンタさ~ん 」 と 喜んでいました
ランチョンマットの上に 娘のこんな手紙が置いてありました
「 トナカイ ガンバッテ 」 って ‥ 姉弟揃って 呼び捨てかいっ
息子に 「 サンタさん 、 クッキー1枚しか 食べてなかったけど 遠慮したのかなぁ 」 と 言ったら
「 サンタさん 忙しいし 、 外に トナカイさん 待たせておくの 悪いと思ったんじゃない? 」 との 返事でした