この夏 とびらのむこうに どき土器体験
夏休み、家にいるのも何だかなー ‥
‥ と、子どもたちが学校から持ち帰ってきたチラシが ‥
栃木県埋蔵文化センター 特別公開
入場無料、参加費無料 ‥‥‥‥ 行きましょう
発掘された土器が たくさんありますー
が、見学はそこそこに、息子(小2)は早く体験教室へ行きたい様子
まず、土器パズル
割れた土器の破片を組み合わせて復元させます
決められたパーツを組み立てるのにも苦労するのに ‥
膨大な破片群から「これはこの土器」と合わせていくなんて ‥
調査員の方々、さぞや忍耐強いのでしょう ‥ 私なんぞ気短かでダメですわ
次に、古代文字体験
私と息子は、万葉集から相聞歌二首を万葉仮名と草書仮名にて
「下野の 三毳の山の 小楢の巣 ま麗し児ろは 誰が笥か持たむ」
「下野の 安蘇の河原よ 石踏まず 空ゆと来ぬよ 汝が心告れ」
娘(小5)は自分の名前を古代文字で表現するものを選択
昔は適当な漢字(音読み)を平仮名に充てていったんですねー へぇぇー
書いた厚紙をラミネート加工してもらって ‥ はい、ランチョンマット
そして、拓本体験
瓦の紋様を和紙にポンポンポンとインクで映していきます
蓮を模しているのだそうで、水玉に見える部分が実なのですね
うちわの骨組みに貼って要らない部分を切ったら ‥ 手作り拓本うちわの完成
部屋を移動して、勾玉作り
四角い石に勾玉の型を書いて、ひたすらヤスリをかけていきます
くびれの部分は細長い円柱のヤスリに持ち替えます
形が決まったらサンドペーパーで滑らかにして水で流します
すると ‥ ツルン! 肌触りが変わって、模様が浮き出てきました
石ごとに色が違うらしく、子どもたちと私と それぞれの仕上がりです
最後に、弓矢体験
弓矢というだけあって、かなり原始的な感じ
張りぼての獣をめがけて10本放つことができます
息子が2発、娘が4発 当てました
センターの皆さま 貴重な体験をさせていただき ありがとうございました
勾玉、息子がとても気に入って 百均でビーズを買い ネックレスにしました