【俳句】丸の内のイルミネーション

木曜日は 『 プレバト 』 の日！　

いつき組の云うところの  プレバト ナイト

Ｏｈ　ｙｅａｈ ～　 

 は

 「 丸の内のイルミネーション 」　

 

‥さて 、早速 ‥

第５位　サンタ操るイルミネーション人と人　（１０点）

　　　　　サンタクロース操る電飾も恋も

 

第４位　街灯り吐息は白く星滲む　（６０点）

　　　　　吐息白し滲める星と街灯り

　　　　　「息白し」冬の季語

　　　　　語順で映像を明確に

　　　　　　　「光景」「人物」「光景」とバラバラに詠むのではなく

　　　　　　　「人物」を描き、「光景」を描く

　　　　　　　語順を整理することで読み手に伝わる俳句になる

 

第３位　車百万の電飾透いて冬の月　（６５点）

　　　　　百万個の電飾冬の月高し

第２位　助手席の窓に流れるイヴの夜　（７０点）

　　　　　助手席の窓を流るるイヴの街

　　　　　時間の経過を表現する

　　　　　　　助手席の窓にイヴの夜が流れるという

　　　　　　　時間の経過を詠んだ発想が才能アリの決め手

　　　　　　　さらに映像を具体的に描写するとワンランク上の句に仕上がる

　　　　

 

第１位　残業中窓下の聖樹灯が消える　（７２点）

　　　　　残業や窓下の聖樹灯が消える

　　　　

そして 、 ワンランク上の 厳しい査定に挑むのはっ！ 

特待生４級の 三遊亭円楽さんっ！

マスクして目は微笑みの二人づれ

　マスクの目ほほえみ合える二人かな

　「マスク」冬の季語

昇格試験ポイント  中七の表情の描写

果たして 査定はっ ‥‥‥ 現状維持ーっ！

描写が甘い！