それぞれの春。

ベランダの鉢植えの桃の花が満開になり、その後、近くの桜も一気に咲きました。

今年の桜は、早かったですね。もう、散りはじめています。

ゆっくり楽しむ間もなく終わっていくようで、妙な寂しさを感じました。

10日ほど前に、息子が中学を卒業しました。
いつからか、目立たぬように目立たぬようにと、学校生活を送るようになった(ように見えた)息子に、親として心配になることもありましたが、ごくごく普通に、彼なりに、楽しい日々を過ごしていたのだろうと思える卒業式でした。

久しぶりに、顔見知りのママたちにも会い、難しい年頃の子供たちの、そしてその親たちのそれぞれの苦悩を耳にし、みんな色々あるのだなぁと、しみじみ感じたりもしました。

高校生活は、不安と期待の入り交じったスタートとなるでしょうが、息子には、自分らしさを大切に、自信を持って、歩いていって欲しいと思います。


そして、もうひとり。
娘は、小学三年生から登校するのが難しくなりました。以来、長いお家生活を送っています。

そんな彼女ですが、先日の、中学二年の修了式。
クラスのみんなと同じように、教室で通知表を受け取ってきました。

そうしてみようと思えるようになったことに驚きます。

明日から、新年度のスタート。
病院や相談機関、学校など、担当者が一気に変わる春となりました。
予想外の変化にとまどっているのは、娘より私のような気もしますが、新しい出会いを楽しみにもしています。

また、始業式に娘がどうするのか？彼女なりに、色々と考えるでしょう。

それもまた楽しみにしましょうか^^