娘と青梅の花火大会に行きました。
いつも青梅の顔馴染みの方たちと、一緒に楽しく見物させてもらっています。
娘のことを小学生の頃から見ている方たちなので、大きくなったね〜と声がかかり、不登校やおこもり状態を気にかけて、「最近どう?」と、私にも声がかかります。
隣に座っていたあるものづくりの作家さんが、「昔の僕を見ているみたいなんだよ」と言い、そのまた隣の作家さんが、「私も昔の息子を見ているみたいなのよ」と言いました。
「考え方が大人すぎて、周りに理解してもらえなかったんだろうな」
「それは、とってもつらいことだからね」
「でも、話してると、最近は周りの人たちのことを考えられるようになってるよ」
いつも、親子でやってくる私たちのことを、あれこれ詮索するでもなく、でも、何となく察して、見守ってくれている方たちがいる…シアワセなことだなって思います。
「僕は、なんで理解されないんだと、周りが近づけないくらいに全方向で尖っていたけど、尖っているところと、そうじゃないところがあれば近づける、そう思うように変わったんだ」
何歳頃に?
何かきっかけがありました?それとも、だんだんと?と聞いてみました。
「23歳くらいかなぁ」
もうひとつの質問には、「うーん…」と長く考えてから、「きっかけは、ないな」とひとこと。
少しづつ、だんだんと、そうなっていったんでしょうね。
次々と、どーんとあがる花火。
飲んだり食べたりしながら、ちょこっと深い話。
また来年。