止まり木

一歩、一歩。~あせらずあきらめず~

花火大会。

2016年08月08日 13時16分32秒 | つぶやき


娘と青梅の花火大会に行きました。
いつも青梅の顔馴染みの方たちと、一緒に楽しく見物させてもらっています。



娘のことを小学生の頃から見ている方たちなので、大きくなったね〜と声がかかり、不登校やおこもり状態を気にかけて、「最近どう?」と、私にも声がかかります。

隣に座っていたあるものづくりの作家さんが、「昔の僕を見ているみたいなんだよ」と言い、そのまた隣の作家さんが、「私も昔の息子を見ているみたいなのよ」と言いました。

「考え方が大人すぎて、周りに理解してもらえなかったんだろうな」

「それは、とってもつらいことだからね」

「でも、話してると、最近は周りの人たちのことを考えられるようになってるよ」

いつも、親子でやってくる私たちのことを、あれこれ詮索するでもなく、でも、何となく察して、見守ってくれている方たちがいる…シアワセなことだなって思います。

「僕は、なんで理解されないんだと、周りが近づけないくらいに全方向で尖っていたけど、尖っているところと、そうじゃないところがあれば近づける、そう思うように変わったんだ」

何歳頃に?
何かきっかけがありました?それとも、だんだんと?と聞いてみました。

「23歳くらいかなぁ」

もうひとつの質問には、「うーん…」と長く考えてから、「きっかけは、ないな」とひとこと。

少しづつ、だんだんと、そうなっていったんでしょうね。

次々と、どーんとあがる花火。
飲んだり食べたりしながら、ちょこっと深い話。

また来年。
コメント (2)
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