止まり木

一歩、一歩。~あせらずあきらめず~

支え。

2023年02月12日 14時48分00秒 | つぶやき
私は幼稚園の時の先生と今も年賀状のやり取りをしている。
70歳を過ぎた先生は、今も現役で介護のお仕事をされているらしい。
2018年の夏に、宮崎の父の具合が悪く帰省したのだけど、なんと奥さんも無理がたたり腰の圧迫骨折で、入院。翌日父も入院。
私はひと月とどまる事になり、こんな機会はないかもと、先生に連絡をし、お会いして美味しい中華をご馳走になった。
そういえば、その時父の救急搬送にかけつけてもらった救急隊員は、高校の同級生だった。名前を呼ばれて、びっくりだった。

先生とはどれくらいぶりの再会だったのか、よく覚えていないのだけど、先生が持ってきていた卒園アルバムを見ながら懐かしくお話をした。
私は幼稚園は一年しか行っていなくて、しかも虚弱だったのでお休みも多かった。
どうしてなのかよく覚えていないけれど、先生にはよく気にかけてもらって、お休みの日に先生の家にお邪魔してカレーを食べさせてもらったこともある(笑)
それになんと、結婚式にも行ったのです。式に出たとかではなくお祝いを持ってかけつけたのかなと。もうひとり親ともども親しくしていた男の子と一緒に。でも、ちゃんとおしゃれして(笑)花嫁姿の先生と集合写真に混じっているという。どういうことだったのかはわかりませんが(笑)
その男の子のお母さんが、これまた私によくしてくださって、遊びに行ったり、誕生日にプレゼントをいただいたりしていて。
小学校に入った頃は、まだその子とも仲良くしていたのだけど、ガキ大将的な男の子に何か言われて以来、私と話してくれなくなった。
なんでよと思ったけども、まぁ、仕方がないとも思った。
あ、話がそれにそれてしまった。

娘は、小学校から高校の時の先生数人と年賀状のやり取りをしているのだけど、中学の時の養護の先生とは電話でお話ししたりもしている。
高校の卒業式にも出席してくださった。
小3で不登校になった娘は、学校の先生に不信感を持つこともあったけれど、寄り添い支えになってくださる先生方もいらして、それが今も続いている…。ありがたいの言葉に尽きる。
実はその養護の先生は、ガンで入退院を繰り返されていると聞き、娘も私も心配しているのだけれど、先生も娘も当時のスクールカウンセラーとも繋がっていて、桜の咲く頃に三人で会えたらいいわねと、そんな約束をしたよう。

素敵だな。誰かとの約束はきっと励みに、支えになる。
私もあるお友達との「またきっと会おう」の約束をぎゅっと握りしめている。
先生と娘の約束が、叶うように願っている。




コメント
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