私が所持しているアルバムの中から第40弾として、入門される方にお奨めする2枚を選びました。
Among Friends(再会) / ナット・キング・コール & ジョージ・シアリングの順です。
タイトル/アーティスト名 /アルバムデータ /ミニレビュー の順です。
1.Among Friends(再会) / アート・ペッパー / 1. Among Friends 2. Round About Midnight 3. I'm Getting Sentimental Over You 4. Blue Bossa 5. What Is This Thing Called Love 6.What's New 7. Besame Mucho 8. I`ll Remember April 9. Blue Bossa (take 2, alternate / アート・ペッパー(As),ラス・フリーマン(p),ボブ・マグヌッセン(p),フランク・バドラー(ds)
かつてペッパーと組み、数々の名セッションを生んだラス・フリーマンと同じく旧知のフランク・バトラーを起用して作られた本作品は、まさに再会の名にふさわしい内容で収録されている。この作品で感じることができるのはペッパーの演奏は迷いや気負いがなく、リラックスした気分の中に彼自身の最も魅力的な歌心が十二分に発揮されているほかならない。カムバック後の最高作ではないだろうか。
2.ナット・キング・コール & ジョージ・シアリング / ナット・キング・コール & ジョージ・シアリング / ; 1. セプテンバー・ソング 2. ピック・ユアセルフ・アップ 3. アイ・ガット・イット・バッド 4. レット・ゼア・ビー・ラヴ 5. アズール・テ 6. ロスト・エイプリル 7. ア・ビューティフル・フレンドシップ 8. フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン 9. セレナータ 10. アイム・ロスト 11. ゼアズ・ア・ルル・イン・マイ・ライフ 12. ドント・ゴー 13. エヴリシング・ハプンズ・トゥ・ミー 14. ゲーム・オブ・ラヴ 15. ゲス・アイル・ゴー・バック・ホーム / Al Hendrickson(Guitar), Al Mckibbon(Bass), George Shearing(Piano),Justin Gordon(Flute), Lloyd Ulyate(Trombone), Nat King Cole(Piano), Nat King Cole(Vocals), Paul Horn(Flute), Shelly Manne(Drums)
ナット・キング・コールとジョージ・シアリングという“ソフトな”2人が組んだ、まさにソフト・ロックならぬソフト・ジャズなアルバム。中では“フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン”の優雅さは特筆するのに値する。感性の職人、2人がお互いの引出しを出し合って奏でる極上の世界がここにある。 ( HMV レビューより )