年金暮らしの自由人

サブタイトル:自然とお酒と音楽と
私の趣味や出来事を書き込んで行こうと思っています。

私がお奨めする愛聴盤 第13弾(Jazz)

2010年03月18日 10時45分27秒 | JAZZ

私が所持しているアルバムの中から第13弾として、入門される方にお奨めする2枚を選びました。

サムデイ・マイ・プリンス・ウィル・カム/アフター・ミットナイトの順です。 Photo_2 Photo_3

 

 

 

 

 

 

 

 

タイトル/アーティスト名 /アルバムデータ /ミニレビュー の順です。 

1.サムデイ・マイ・プリンス・ウィル・カム /マイルス・ディビス  / 1.サムデイ・マイ・プリンス・ウィル・カム  2.オールド・フォークス  3.プフランシング  4.ドラッド・ドッグ  5.テオ  6.アイ・ソート・アバウト・ユー  / マイルス・ディビス(tp)、 ハンク・モブレイ(ts), ウイントン・ケリー(p)、ポール・チェンバーズ(b)、ジミー・コブ(ds)他 ジョン・コルトレ-ン 1961年録音

コルトレーンが1曲目に特別参加している。これまでのマイルスと違い、明るく聴きやすいアルバムになっている。ウイントンケリーのリズムセクションも軽快なサポートをしていて新鮮だ。モダンなナンバーだが、聴くほどまた聴きたくなるそんなアルバムだ。

2.アフター・ミットナイト/ナット・キング・コール / 1. Just You, Just Me  2. Sweet Lorraine  3. Sometimes I'm Happy  4. Caravan  5. It's Only a Paper Moon  6.You're Looking at Me  7. Lonely One  8. Don't Let It Go to Your Head  9. I Know That You Know  10. Blame It on My Youth  11. When I Grow Too Old to Dream  12. Route 66  / ナット・キング・コール(vo,p), ウイリー・スミス(as), ハリー・スイーツ・エデソン(tp), スタッフ・スミス(Vin)他 1956年録音

ナット・コールは1953年にトリオを解散してから、専らポピュラー・シンガーとして活躍し、絶大な人気を得た。このアルバムは嘗てのトリオを向かえ、アフター・アワー・セッション風の快演を展開する。コールの滑らかな声がとても心地よい。


ツバキ(椿)が咲きました。

2010年03月16日 08時03分06秒 | 日記

2~3日前に室内にある椿が咲きました。大船渡の椿館で購入してきたものですが、原産地は江戸(関東)で、沖の浪と言うものでした。花姿は淡桃地に紅の縦~小絞りと白覆輪が入る八重できれいです。1 2

 

 

 

 

 

 

 

 

東北地方に自生している椿の品種はヤブツバキか大半です。大船渡に自生しているツバキもこの種です。
原種と園芸種も含めて主なものはヤブツバキ 、ユキツバキ(雪椿)、侘助(わびすけ)、匂いツバキに分類されるているようです。、さらに地域別に層別すると、江戸のツバキ、上方のツバキ 、尾張のツバキ、加賀のツバキ、富山・越後のツバキ、山陰のツバキ、久留米のツバキに分類されているようです。

ツバキ(椿)は、ツバキ科ツバキ属の植物の総称。狭義には、ヤブツバキ(藪椿)、あるいは単にツバキ。学名:Camellia japonica)を指す。照葉樹林の代表的な樹木。花期は冬から春にかけて。春の季語。

和名 ヤブツバキ

 


私がお奨めする愛聴盤 第12弾(Jazz)

2010年03月14日 09時22分18秒 | JAZZ

私が所持しているアルバムの中から第12弾として、入門される方にお奨めする2枚を選びました。

アルフィ/インタープレイの順です。Photo Photo_2

 

 

 

 

 

 

 

 

1.アルフィ/ソニー・ロリンズ / 1.アルフィーのテーマ  2.ヒーズ・ヤンガー・ザン・ユー・アー 3. ストリート・ランナー・ウィズ・チャイルド   4. トランジション・テーマ 5. オン・インパルス 6. アルフィーのテーマ2   / ソニー・ロリンズ(ts)、トミー・フラナガン(p)、 フィル・ウッツ(as)、オリバー・ネルソン(arr、cond)他 1966年録音

1965年パラマウント映画「アルフィ」の音楽を担当した。このスコアーをオリバー・ネルソンがオーケストラアレンジを施したものです。勿論、ロリンズのソロがフィチャーされておりダイナミックに仕上げられている。ジャズ喫茶でも人気盤の1枚である。

2.インタープレイ/ビル・エバンス /  1. You and the Night and the Music  2. When You Wish upon a Star  3. I'll Never Smile Again  4. I'll Never Smile Again [Take 6][*] 5. Interplay  6. You Go to My Head  7. Wrap Your Troubles in Dreams  / ビル・エバンス(p), フレディ・ハバート(tp), ジム・ホール(g), パーシー・ヒース(b) , フィリ・ジョー・ジョーンズ(Drums) 1962年録音

この作品以前には名手スコット・ラファロやチャック・イスラエルと組んだトリオ編成が主体だが、これまでに内向的な面の演奏の殻を破ってスインギーで明るい魅力を伺わせさせる。1曲目のあなたと夜と音楽とは私のブログのキャッチフレーズです。


私の好きなアーチスト(マイルス・デイビィス)について(第三弾)

2010年03月12日 10時20分48秒 | JAZZ

LP、CDを合わせると、約50~60枚程度所持していて、最も好きなトランペッターの一人であるマイルスについて簡略的に触れてみます。     

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マイルス・デイヴィス(Miles Dewey Davis III, 1926年5月26日(イリノイ州オールトン) - 1991年9月28日、65歳没、バンドリーダー、作曲家)は、ジャズのトランペット奏者。モダン・ジャズの“帝王”と言われる。

アルバム『カインド・オブ・ブルー』『ビッチェズ・ブリュー』などで知られるが、クール・ジャズ、ハード・バップ、モード・ジャズ、エレクトリック・ジャズ、フュージョンなど、時代に応じて様々な音楽性を見せ、ジャズ界を牽引した。

マイルスは他のジャズプレイヤーより、裕福な環境で育った。母は音楽の教師をしていた事もあって、その影響で10代の頃からトランペットに興味を持ち演奏練習をしていた。
高校の時代には地元でジャズバンドを結成し、偶然にチャーリー・パーカーが来た時、演奏する事になる。その後、直ぐにニューヨークに出てジュリアード音楽院に入学。後にバード(チャーリー・パーカーのニックネーム)のバンドに加わる事となった。1947年には、バードやマックス・ローチのサポートを得て、初のリーダー・セッションを行なう。

1950年代に入ると、アート・ブレイキーと共演、1954年にはプレスティッジ・レコードから発表した『ウォーキン』以降、ハード・バップの旗手として活躍。1954年12月24日にはセロニアス・モンクと共演する。

1955年、ジョン・コルトレーン、レッド・ガーランド、ポール・チェンバース、フィリー・ジョー・ジョーンズのメンバーで、第一期クインテットを結成。1956年にはプレスティッジ・レコードと契約期限が切れる前に『スティーミン』『リラクシン』『クッキン』の3枚を発表し4部作を完成させた。これらの収録されたアルバムは毎年1年ずつ4年にかけて発売された。

1958年にはアルトサックスのキャノンボール・アダレイ、ピアノにビル・エヴァンスを加えて、代表作の一つ『カインド・オブ・ブルー』を制作。モード・ジャズの方法論を示した。1960年にはジョン・コルトレーンが脱退。その後、メンバーは固定されなかったが、1963年ハービー・ハンコック、ロン・カーター、トニー・ウィリアムスがグループに参加。1964年7月に初来日。同年秋にはウェイン・ショーターを迎え、マイルス、ウェイン、ハービー、ロン、トニーという第二期クインテットが確立。1968年前半までこのメンバーで活動した。演奏面でも作曲面でも4ビートスタイルのジャズとしては最高水準まで昇りつめた5人は、「黄金クインテット」と呼ばれる。

1970年代の頃には交通事故を起こし、危うく命を落とす事になった。以降はマイク・スターン(g)、ジョン・スコフィールド(g)、マーカス・ミラー(b)、ジョーイ・デフランセスコ(kyb)等の電子楽器プレーヤ-達を加えエレクトリック・ジャズ、フュージョンなどの分野に大きく影響を与えた。


私がお奨めする愛聴盤 第11弾(Jazz)

2010年03月10日 08時51分07秒 | JAZZ
 
 
 
約30年前に、FMで試験放送していた時に、ジャズ番組(午後5時~5時30分)があった。その時のテーマ曲が、1曲目のファイブ・スポット・アフター・ダークで、毎日のように流れていた。このアルバムを聴くとその当時が懐かしい。アート・ファマー(tp)を加えると、ジャズテット風になるが、ゴルソンとフラーのハーモニーが柔らかく、甘美にさせてくれる。
 
2.フォ-・ジャンゴ(ジャンゴ・ラインハルトに捧ぐ)/ジョー・パス / 1. Django (03:22)  2. Rosetta (03:07)  3. Nuages (02:35)  4. For Django (02:55)  5. Night And Day(03:46) 6. Fleur D'Ennui (02:57)  7. Insensiblement (03:14)  8. Cavalerie (04:26)  9. Django's Castle  (03:49) / oe Pass(Guitar), John Pisano(Guitar), Jim Hughart(Bass), Colin Baile (Drums) 1964年録音
タイトル通り尊敬するジャンゴ・ラインハルトに捧げたアルバムです。長く麻薬で療養生活を送ったので出世が遅れたが、テクニックのしっかりした名手である。ここではジャンゴの曲や愛奏曲を通して、ヒューマンな美しいギター・プレーを展開してくれる。
 
私が所持しているアルバムの中から第11弾として、入門される方にお奨めする2枚を選びました。
 
ブルー・スエット/フォ-・ジャンゴの順Photoです。
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1.ブルー・スエット(Bluesette)/カーティス・フラー  / 1. ファイブ・スポット・アフター・ダーク  2. アンディサイデッド  3. ブルースエット  4. マイナー・バンプ  5. ラヴ・ユア・スペル・イズ・エヴリホエア  6. 12インチ / カーティス・フラー(tb)、ベニー・ゴルソン(ts)、トミー・フラナガン(p)、 ジミー・ギャリソン(b)、アール・ヘアーウッド(ds)1956年録音