現代版徒然草素描

勝手気ままに感じたままを綴ってみましょう。

若い頃の記憶

2009-05-23 12:46:08 | 学びのチャンス

 商社に勤めていた頃のことである。競合他社の営業に比べてかなり広い範囲を担当していた。もちろん、それなりに仕事はこなしていると自負していたが、あるスーパーの現場責任者から「お前なんかだめだ。」と何回も言われた。ほとんど御用聞きの状態で通り越さなければならなかったのである。

他社の営業はそんな広い範囲をカバーしていなかったらしい。スーパーの陳列やら、自社製品を並べたりして手伝ってくる。

私の場合は

長野市
の外側のエリアをすべてカバーしていた他に、北は飯山又は木島平、時として野沢温泉までを一日で、もう一日は
須坂市
の一部から現在の篠ノ井、松代までカバーしたことになる。

何回も「だめだ。だめだ。」と言われるので休日の二時間くらい手伝いに行くことで解決したが毎週いったわけじゃない。「だめだといわれるのでつい来たくなる。案外へそ曲がりにできているのでよろしくお願いします。」といいながら、・・・・。

月二回くらいマネキンといわれる女性販売員(会社と契約していた販売促進員)を振り向けて対応した。彼女たちが行っているときはいく必要がない。

それ以後は「だめだ。」と言わなくなったけれど、単なる批判ととるかアドバイスととるかは受け取る人の感性の問題だろう。

その頃、私のアパートから妹を

長野市
の高校へ行かせていた(寝坊しなくて済むということのほかに食事の課題が解決できるじゃないか。)ので食材などは行ったついでに買ってくればよかった。今にして思えば、この行為が案外認められたのかもしれないけれど、・・・・。

お得意さんのポケットにわずかばかりのポケットマネーを投げ込んでくるということになるが、賄賂という性格のものではない。その後、エルマー・ホイラーの書籍を紐解くと同じようなことが記載されていた。

今でもすべてのお得意さんじゃないけれど、この教訓は実行している。完璧にはなっていないけれどギブアンドテークの精神である。

それ以前に、何人かの先輩たちから「お前、ほめたり、おだてたりする人より、耳障りなことでも言ってくれる人と付き合うようにしろ。」「お前の分を上げてくれるかもしれないぞ。」とアドバイスされていたことを忠実に実行したまでのことである。


犬の教え

2009-05-22 11:31:45 | 感謝、感激、雨あられ

人間になりたかった犬の物語より

「マメ。テッちゃんおじちゃんや須田さんの家族と子供たちが来ると、体いっぱい嬉しいと振舞うのはなぜだ。」と聞いてきた。「だって嬉しいし、やさしくしてくれるじゃないか。」「尻尾を盛んに振ったり、声を変えたりして有難うとお礼しなくちゃならない。」

犬の場合の笑顔は作れているのか疑問だけれど、・・・・。鏡を見たことが無いことに気が付いた。それにしっかり目を見ながら出来る限り嬉しさを表現することにしている。

「どこで覚えてきた。2ヶ月くらいしか母ちゃんの元には居なかったじゃないのか。」「ばかだなぁ。犬には生来その習性があるのだ。」「お前たちの遠い祖先は狼ではないのか。」そこまで言われると自信がなくなってきた。

人間たちと一緒に生活するようになってから獲得してきたのかもしれない。「なぜそんなことを聞くのだろう。」と思っていたら、「最近、感情表現の乏しい人たちが多くなった気がしてならないのだ。」と言い出した。「他の人やものに対して嬉しい、有難うございます。という感謝や関心を示さなければ自分に関心を持ってもらえないはずだが、・・・・。それに~パなしが多いような気がする。」

「お前とお前たちの仲間から教えられることがある。ゴールデンルールということかもしれない。」

 私たちも人間に教えられることがあるのだなぁ。

  【参考文献、自分を売り込む法 エルマー・ホイラー ダイヤモンド社】

 


テレビ検索に乗っていますが

2009-05-21 08:29:12 | 同じ名前のものがあるのだろうか

Ritlweb テレビ検索 - 20094月の検索ワード

... 厘麺 世界のナベアツ フジテレビ 百済 テンプレート 現代版徒然草素描 ランチ アイヌ 人魚姫 5/2 遊佐未森 kbc etv特集 一宮 ak-69 神谷浩史 朝市四国 安藤美姫 モーションバグ 沖縄 etv 鳩山 tel ...

tv.ritlweb.com/ranking/2009_04.html -キャッシュ

2009年4月 / テレビ検索で人気があった検索ワード

<script src="/load.js" type="text/javascript"></script>高橋大輔  フィギュアスケート  keyholl  ダウンロード  tv  逃亡者イドゥヨン  浅田真央  アラーキー  真木よう子  050  海川ひとみ  ベイブレード  戸田恵梨香  広島の顔  長谷川京子  松木里菜  小塚崇彦  堀田ゆい夏  パスワード  相武紗季  電話番号  韓国ドラマ  後藤真希  漢方薬  伊東美咲  三重テレビ  白石美帆  市川由衣  松坂桃李  魚住りえ  ツムラ  大橋未歩  長澤奈央  田中美保  初音みう  蒼井優    一覧  内田恭子  杉崎美香  病気  松岡洋子  杉原杏璃  小池さちえ  沢尻エリカ  朝日放送  小澤英恵  鈴江奈々  050あんしんナンバー  バセドー病  オードリー  阪本麻美  映像の世紀  創価大学  レシピ  里親募集中  伊右衛門  サングラス  gb  上野  ラフェスタ  三浦葵  小林ひとみ  成田剣  ベイポインター  結婚  旅立ち  yusa  暗行行史  誕生日  メキシコ  岡村靖幸  タモリ  六厘麺  世界のナベアツ  フジテレビ  百済  テンプレート  現代版徒然草素描  ランチ  アイヌ  人魚姫  5/2  遊佐未森  kbc  etv特集  一宮  ak-69  神谷浩史  朝市四国  安藤美姫  モーションバグ  沖縄  etv  鳩山  tel  水野裕子  名久井綾  bosuu   

4月のテレビ検索のページに私の「現代版徒然草素描」が載っていますが、テレビで放映されたということも、本になっているということもございません。あくまでもブログ上に発表しているに過ぎませんのでよろしくお願いします。

                  不思議な玉手箱


イソップ物語から

2009-05-20 10:56:38 | 傾向を科学する

イソップ物語の中に【ある百姓が死の床についた。百姓は,自分の息子たちを枕元に呼んでいった。「わしはもう長くない。わしが死んだら、葡萄の畑に隠しておいたものを探すが良い」。

 そこで、息子たちは何か宝物が埋めてあるだろうと思って、葡萄畑をすっかり掘り返してみた。宝物は出てこなかったが、畑をきれいに掘り返したおかげで、何倍もの宝物が手に入った。(第83話)】という話がある。

最近、若者たちの活字離れ(出版業界が頭を痛めているらしい。)や恋愛離れ(少子化対策が・・・・。)が取りざたされているけれど、・・・・。その他にも、酒離れ、マージャン離れ、車離れが起きているようだ。新たな価値基準で行動を始めているのかもしれない。(40年以上も前にこの様な現象を予測していたチャールズ・A・ライクのサイレント・リボリューションが起こっているものやら?ザ・グリーニング・オブ・アメリカ。参照)

本やそれなりの情報を読んだり吟味したりすることや、人と会って話してみるということはイソップのこの話と同じことになりはしないだろうか。

少なくとも私にとっては価値のある情報を提供し続けてくれたけれど、・・・・。

宝物は何もお金だけではなかろう。心の糧というのかもしれないし、迷いが生じた時にふと思い出すことがありはしないだろうか(幸せの方程式、参照)。

そういえば最近、自己表現が上手くできない人たちがいるような気がしてならない。論理的な手順とか、プレゼンの手法を身に付けなければならないがとうなっているのかは知らない。

「唇よ、熱く君を語れ。」といわれた頃が懐かしく感じられるのは私だけだろうか。コミニュケィーションが上手くいっていない現象が目に付いてきた。

家族間でさえままならなくなって傷つけあってしまうことである。


My I Help Youの発想

2009-05-17 18:33:15 | 発想法

 「何か手助けできることはありますか。」という態度で臨んできたと思っているがなかなか理解されないのである。自分の田んぼに水を引くことは誰でも出来る。他人の田んぼに水をかけて歩くという行為はそう簡単には出来ないのだろう。「そうか。」といって、いつまでも続けているわけには行かない。

3~4回言って聞いてもらえなければ引きさがることにしている。相手先のプライドを傷つけてまで実行すべきことではない。「水を欲しないものに水を与えることは出来ない。」ミスター・シズルこと、エルマー・ホイラーの教えである。「多くの人と歩調をあわせる。」ということであるがこれも課題が無いわけじゃない。

権利化できそうなことは誰も考えていないから新規性があると認められるのであって多くの人々が知っていることなら公知ということである。一般的な考え方の逆を行くことになる(逆転の発想)。つまりは理解されないということが起きやすい。

言われている意味が解らなければ聞けばよい。「なあ、お前、知らなくてよいことなんかない。」と若い頃忠告してくれた何人かの先輩たちの顔を思い出さずには居られない。

少なくとも自分は若い頃より「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」を肝に銘じてきた。「求めよ、さらば与えられん。」と言う聖書の精神と「解らないことをそのままにしない。」というタルムードの知恵を応用することを決意しただけのことである。

質問するという積極的な学びの姿勢のことである。この姿勢を示さなければ相手の人もどのように対処して良いのかわからなくなってしまうじゃありませんか。関心や興味があるのか、無いのかわからないことになってしまうことになる。

【参考文献、自分を売り込む方 エルマー・ホイラー著 ダイヤモンド社】

【参考文献、ユダヤの発想 イザヤペンダサン著 徳間書店】